私の記憶は消えますがご主人様(アドナイ)の記憶に私は残りますか?
CV:渡部紗弓
『とある科学の一方通行』に登場する能力者の少女
二之腕高校1年に通う女子生徒。 レベル2の発火能力を所有していた
来歴
何らかの事情で精神的に追い詰められ、川に飛び込み自殺を図った。
一度は心肺停止状態に陥ったもののDAが用意した救急車の中で蘇生。 能力が戦闘向きなことと「自殺をという悪を犯した罪人」という判断基準から呼吸器を通して大量の川の水を注入され溺死させられた。
その後、遺体は『棺桶』のプロトタイプに組み込まれて利用されレベル4相当の『発火能力』を操って見せたが、一方通行によって一蹴。破壊されたコックピットから投げ出されたところを回収されカエル顔の医者の所へ検死に出されていた。しかしそのまま埋葬しても墓から這い出てきてしまうような状態(霊的回路が開いていた)だったため、エステルが正しく「終わらせる」ため、死霊術により『禍斗』を憑依させられた。
なおカエル医者曰わく防腐処理こそされているが、ごく普通の遺体だったそう。
禍斗(かと)
『薔薇渓谷家参式(ローゼンタール サードナンバー)』のナンバリングを持つ擬似魂魄。 本来は人皮挟美の霊的回路を閉じ正しく「終わらせる」ための処置として彼女の死体に憑依させたがDAとの戦闘が発生、そのままエステルの戦力として利用されることとなる。
死体の身体能力や五感を強化しさらに死体のため肉体のリミッターがなく、発揮される運動能力は人間を遥かに凌駕する。
エステルのことは「ご主人様(アドナイ)」と呼びかける。
なお、生前の能力は行使できなくなっている。
容姿・性格
長髪に整った顔立ち、また中々に立派なものをお持ち
死体故に肌に生気はなく薄白い、またエステル製の擬似魂魄な為何事にも淡々と応答する
そして全裸である。(流石にアニメでは下着を着用)
擬似魂魄なため羞恥心というものがなくそのまま戦闘を行い、街中ではマントを羽織っただけ
脳の処理能力の60%を割り振り嗅覚を上昇させ探索を行う為歩道に四つん這いになる
そして防御力を懸念されると一方通行に服を要求する
など行動に色々物申したい
その後
原作ではエステルと共に学園都市を後にする。
アニメでは予定通り術式を解除し遺体を家族の元へ返した。