SoundHorizonのアルバム、『9th Story CD Nein』に登場する人物。
概要
ノエルが迷い込んだ店・西洋骨董屋根裏堂の商品として陳列されていた未来のサングラスこと《遮光眼鏡型情報端末》、及びその中に芽生えた自我。
男性の声を加工したようなケロケロボイスで歌う他、ピロピロ...という電子音を鳴らす。
眠ることを恐れており、また自己の存在理由に悩んでいる。
《主》と呼ぶ存在が消えてから眠らなくなったという彼は、そんな日々の慰めとして、《地平線》=Sound Horizonの物語上の悲劇を【否定】し、幸福な結末を導こうとする。
一つになる相手を自ら選ぶタイプで、ノエルを《十三番目の宿主》と呼ぶ。
容姿
黒と水色を基調としたサイバーな格好の、サングラスを掛けた猫耳の男性として描かれる。
髪型や銀色の前髪がノエルを彷彿とさせるが、その因果関係は不明。
ただし、ストーリーコンサートにおいて《遮光眼鏡型情報端末》を掛けた人間がサイバー猫耳グラサンになる可能性が示唆されている。
呼称
《遮光眼鏡型情報端末》には「the Remarkable, Evolutional and Valuable Optical-device」もしくは「das Rührendes, Evolutionäres und Vorzügliches Optikgerät」というルビが振られており、便宜上R.E.V.O.とはそれらを略した読んで字の如く便宜上の名称。
曲中、ルビ通りに呼ばれていることはなく、「サングラス」「レヴォ」と言われている。
ファンからの非公式な呼び名としては、「便宜上R.E.V.O.」を略したべぼ、それに猫要素を足したべぼにゃんなどがある。