概要
2004年(平成16年)頃から信号電材で製造された薄型LED灯器。
この灯器がわざわざ「薄型LED灯器」と表記されているのは、2004年(平成16年)~2010年(平成22年)位まで同型の電球式灯器が製造されていた為である。
他社と異なり一体型仕様で尚且つコストが安いことから薄型LED灯器のなかでは最も数が多い。
コイト電工や京三製作所、星和電機、オムロンのOEM灯器も存在するが、厚型時代に多かった日本信号のOEM灯器は薄型では確認されていない。
フードは厚型時代と異なり浅くなっており、すっきりした印象となっている。
埼玉県などでは背面に電球式ソケットとなるプリンカップが作られた仕様も存在する。
現在は低コスト灯器に殆ど移行したが、幹線道路沿いや低コスト不採用の東京都では、この灯器やOEM灯器が採用される事例も多い。