偽音シナ
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ぎおんしな
「偽音シナ」とは初音ミクの偽物…ではなく勘違いから生まれたキャラクターである。
「コットンファーザーアキヨシ」
事の発端は2009年1月18日に投稿された動画である。
アメリカの大学生、通称コットンファーザーアキヨシ氏が「みくみくにしてあげる♪」をオマージュして作られた自作曲「ニコに関して頑張る♪」を中国語放送のラジオ番組「ニコニコ大ニッポン語FM」にて歌った。
それを見ていた視聴者がイタズラ心で初音ミクのイラストを添えて「中国人が歌をパクッた!」とでっち上げたのが始まり。
デマに気が付かなかった当時の人達はその初音ミクに「偽音シナ」と云う名前を与えた。
実際は
会話部分の音源はニューヨーク州立大学ストーニーブルック校の学内放送であるWSBの「China Blue」という中国人向け番組で流れたもの。
しかし元音源の4:02~4:23あたりのDJコメントに後から曲を乗せ編集されている。
つまりラジオ放送において「ニコに関して頑張る♪」が歌われたという事実はない。
なお楽曲については、「U-R-FUTURE!exit」というタイのアマチュアバンドを名乗る歌手による「we can be SUPERMAN!」が発見されたが、経緯からすれば国籍不明とするのが妥当であろう
新しいデザインは髪色は変わらない点以外はミクその者である→*関連動画を参照。…というより、元の画像が見当たらないので取り敢えず似ているイラストを探して無断使用したと推測される。現状、この絵師と元画像の行方は不明。
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