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CV:森下由樹子

概要

「聖アカデミー」出身の聖闘少女の1人で、ストレートの金髪ロングヘアつり目の美少女。

マリアという妹がおりかつては共に聖闘少女の訓練を受けていたがある事件で死別。

母親は少なくともアカデミー入りする直前までは居たようである。

美衣のことは「アリシア」と呼ぶ。

日本にいる城戸沙織の元へ向かうはずだったがその途中で連絡を絶っており、何故かその後教皇の元にいた。

実は邪精霊に襲われた際に双子座のサガ(善人格の時の状態)に助けられ、彼に心酔するようになっており、沙織よりも彼の方が地上の平和に必要な存在と考えるようになり、まだ十分神の力に覚醒していない沙織を偽女神と呼ぶ。

教皇の命で沙織を偽女神として討つ任務を帯び、盾座のユアン南十字星座のゲオルクとともに日本へ向かい、「銀河戦争」での星矢VS紫龍戦闘後のグラードコロッセオに居た沙織を襲撃、美衣シャオリンと対峙し、2人を氷漬けにするも現れた翔子孔雀座のマユラに阻まれる。

クールな態度を崩さない少女で、ゲオルク・ユアンに対しても冷淡とも言える振る舞いを取る。

美衣曰く、アカデミー時代には自分に厳しい優等生だったらしい。

連載時には描かれていなかったが単行本5巻の加筆でその真意が明かされており、教皇の「善の顔」を信じるが故に一端教皇につき、多くの犠牲を出さないために彼を沙織と和解させようとしていた。

しかし作戦が失敗すると自害しようとしてマユラに止められて保護され、そのまま沙織の元に戻る事もできずに一端去る。マユラに「願いの毒に侵された形跡がある」と看破されており、独断での暴走とも言える行動には何か訳があったようである。

十二宮の戦い終了後、エモニに倒された美衣の元に現れ彼女に止めをさそうとするエモニを食い止めた後、美衣の意向もありエリス軍討伐へ1人向かうが、エリス城の崩壊により一端聖域に帰還。

自分の行動の後悔もあって、サガの遺言からスターヒルに向かい彼の残した秘密を掴もうとするが、エルダの申し出により彼女と二人でスターヒルに向かうが、心の奥にあったサガへの思慕を不純とカリストにみなされ監禁される。

その際の回想で、彼女が沙織の指令で聖域の教皇(中身はサガ)の様子を監視に赴いた際にサガに救出され、暫く聖域に滞在しその際に黒サガへの変化を目撃していたことが語られる。

上記の行動はサガがアテナに自分を断罪してもらうことを望んでいたことを叶えるため、沙織とサガを引き合わせようとしたためであった。

しかしその過去の行動もカリストに糾弾され、アルテミスの力で沙織を救うためにサガの幻影を自ら打ち壊す。

しかし、マリアが邪精霊となって対峙してくる。

かつて邪精霊に乗っ取られて沙織を攻撃してしまったマリアとカティアが対峙した際、カティアは凍気のコントロールができなくなりマリアを死なせてしまっていた。

そのトラウマを乗り越え、マリアに姉を思う優しさが奥底に残っていることに気づきマリアを撃破し、彼女を操っていた邪精霊「忘却のレテ」を暴く。

レテから解放されたマリアの残留思念とともにレテを倒すことに成功した。

凍気を操る闘法で闘う。

  • ジュエリックティアーズ

天から宝石のように降り注がせた氷で相手を氷漬けにする。

  • ブリリアントラヴィーナ

絶対零度に近い凍気の塊を雪崩状に敵に浴びせ全ての機能を停止させる技。

  • ジュエリックダガーズ

多数の氷の刃をぶつける。忘却のレテ戦ではアルテミスから下された簪を核にしている。

冠座の聖衣

青銅聖衣で、カラーはシルバーに近い色。聖衣装着時は髪をあげている。

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冠座のカティア
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