概要
凛冴とはブルーロックにでてくるキャラクター、糸師凛×糸師冴の非公式BLカップリングである。
糸師凛の初登場は、アニメ11話。原作では5巻の第40話から。
糸師冴の初登場は、アニメ2話。原作では第4話から。
この二人は実の兄弟であり、本格的に絡むのは14巻のU-20日本代表戦からである。
過去回想
第123話では、糸師凛の回想シーンが描かれています。
それは、二人が仲睦まじく帰り道を歩いてるところ。今では考えられませんが、昔はとても仲が良かったのです。
凛視点では、まだその時「世界一優しい兄ちゃん」と疑わぬ、純粋な眼で兄である冴の背中を見ていました。
ある日、試合に乱入してゴールを決めてしまった凛。そんな弟に、冴は周りを押し退け、咎めることもせず「俺とサッカーしろ」と頭を撫でます。その他にも、トロフィーを掲げる凛の腕を支えるなど。原作のセリフから考えると、一日一本は自分のお小遣いでアイスを分け与えるなどして、巷でも「こんな兄がいたら、凛ちゃんさんがブラコンになっても仕方がない」と言われることから、冴は兄力(ママ力)のカンストが凄まじいことになっています。
何より冴が中学生になっても、部屋のベッドが一つのことから、未だに二人で同じベッドを使っている疑惑が出ています。もしかしたら、冴も凛同等にブラコンかもしれません……。
そして、冴が世界一のクラブ「レ・アール」の下部組織に入団への為、渡西。
先述した試合以来、冴が世界一、凛が世界二のストライカーになることを夢見ていた兄弟。兄はその為にスペインへ。その間、凛は冴のことを片時も忘れず、練習に励んでいました。小説でもそれがうかがえ、兄に抱きつこうとしていた描写まであるのです。
そして、来る日。冴がスペインから4年ぶりに帰国した雪が舞う日。
凛は成長し、兄よりも背丈が伸びています。そして、冴はパッツンだった前髪を上げ、なにやら不穏な空気で凛の目の前に現れました。
「夢を描き替えたんだ…俺は世界一のミッドフィルダ―になる」
そう、窶れ気味の冴に、凛は反発しました。
「俺が一緒に夢を見たのは、そんな兄ちゃんじゃない」
奮起する凛に、冴は言葉でなく実力で物申したのです。
1on1で冴に勝ったら、また同じ夢を見る。そんな勝敗を賭けたサッカーで、凛は完敗。世界の壁は厚かったのです。
そして、その差に絶望した凛に、なんとも辛辣な言葉を冴は振りかざします。
「だったら辞めろ ぬりいんだよ 慰めてもらえるとでも思ったか?欠陥品が」
そんな過去を経て、今までの優しい兄への凛の気持ちは憎悪となり、復讐することだけを頭に、凛はサッカーを続けるのでした。
兄ちゃ
誕生日10月10日
年齢(学年) 18歳(高校3年生)
星座 てんびん座
出身地 神奈川県(鎌倉市)
身長 180cm
足のサイズ 26.5cm
血液型 A型
二つ名的なもの 日本の至宝
好きな物 塩こぶ茶、塩こんぶなど。案外渋いものを好むようである。
MFとして世界中のクラブチームが注目している若手有望選手。新世代世界11傑
糸師冴という男は、少々高飛車なところはありますが、サッカーに対する矜持は本物であり「自分より得点力がない者をFWとは認めない」と言い張る程です。
冴はサッカーに関し、幼少期から凛へのアドバスをするなど、ここでも凛に対してしっかりとした振る舞い、そしてムチを与えます。しかし、悪魔こと 士道龍聖の押しに動揺せず受け入れてることから、自分が気に入ればちゃんとアメは用意するようです。その点を考慮すれば、冴は猛獣使いもとい、女王様のようにも見えます。
凛ちゃんさん
誕生日 9月9日
年齢(学年) 16歳(高校1年生)
星座 おとめ座
出身地 神奈川県(鎌倉市)
身長 186cm
足のサイズ 27.5cm
血液型 A型
利き足 右利き
好きな物 お茶漬け(特に鯛茶漬け)
マグロ(醤油とワサビのコンボで優勝だろ。異論は認めない)など。案外こだわり強く、和食を好むようです。
青い監獄に収集された一人で、300人の中で1位の座(U-20まで)を取り付けていることから、エゴイストの中でも超がつくほどのエゴイストであり実力者だ。
クールで高圧的な性格だが、その面もサッカープレイも兄である冴の模倣であり。傲岸不遜な態度は年上にも容赦ない。
また、その自信は努力から来るもであり、例え格上でも諦めない精神と忍耐強さを持ち合わせ、口が悪かろうと、決して悪い子ではないよう。
ちなみに例のオシャ神から顔面オシャというお墨付きなので、兄弟揃って相当な美形だろう。