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概要

アメリカのサンフランシスコ市警(SFPD)の特捜課(SIU)に所属する2人の刑事ナッシュとジョーの活躍を描いた刑事ドラマ。1996年から2001年にかけて全6シーズン122話も製作されたヒット作品。日本でも吹き替え版などが地上波で何度かレギュラー放送されている。

構成

基本的に一話完結。例外としてシーズン4、5、6の最終話のみ2話構成になっている。

ストーリーは複数に分かれており、犯罪者との対決を描いたメインストーリーとコメディ調なサブストーリーが描かれる。

更にシーズンによってはナッシュの家族問題や恋愛も絡めたサブストーリーまであるので、内容は非常に複雑。特にサブストーリーは各話で繋がりがあるものが多いので、最初から見ないと内容が理解できないものもある。逆に犯罪者との対決は基本的に一話で終了。

主要人物

  • ナッシュ・ブリッジス/演:ドン・ジョンソン/吹き替え:野沢那智
  • ジョセフ・ドミンゲス/演:チーチ・マリン/吹き替え:青野武
  • ハーベイ・リーク/演:ジェフ・ペリー/吹き替え:牛山茂
  • エバン・コルテス/演:ジェイミー・ポール・ゴメス/吹き替え:佐久田修
  • キャシディ・ブリッジス/演:ジョディ・リン・オキーフ/吹き替え:内川藍維
  • ニコラス・ジェームス・ブリッジス/演:ジェームズ・ギャモン/吹き替え:藤本譲

恋愛

主要人物たちが恋に落ちるまでと別れるまでの両方が描かれている。特にナッシュは主人公だけあって各シーズンごとにヒロインも変化している。逆に相棒のジョーはなんだかんだで妻と上手くいっており、破局続きの主要人物たちの中で唯一家庭を保っている。

以下はナッシュの女性遍歴について。

リサ:学生時代からの恋人で最初の妻。仕事人間だった上にモテモテの夫に愛想を尽かし離婚。しかし、今でも夫に対する愛情は持っている。当初のメインヒロインだった。

ケリー:二番目の妻。大富豪の娘。第一話でいきなり離婚する。このためヒロインとしての登場は殆どなかった。

最終シーズンにてマフィアの元カレがいたことが判明し、彼を忘れることができずナッシュのもとを去ったという。が、これはその元カレがナッシュを挑発して射殺しようとする際の台詞なので信憑性は薄い。

ホイットニー:ブリッジス家の家政婦。実は既婚者であり夫は歯科医。ナッシュと親密になるが既婚者の枷により破局した。

ケイトリン:S.F.P.D.監察部の女刑事。ナッシュのお目付け役として登場し、当初は不仲だったが次第に理解を深め、シーズン4にて恋仲となる。しかし、次の話ではナッシュに結婚の意思がないと知ると別れてしまう(破局続きのため「結婚しない方がいさわせになれる」と考えていた)。

参入したナッシュのお相手の中では最も長く多く登場した。

タマラ:女犯罪者。峰不二子ばりに男を手玉に取って利用するが、ナッシュのことは本当に愛していた模様。保身のためには殺人も平気でするので割と凶悪。この殺人が露見し一度逮捕されたが、再登場後に今度はナッシュと無理やり偽装結婚した。が、最終的に男に裏切られてナイフで刺され、湾の中へ消えて行った。その後の生死は不明。

チェイス:2話限りの登場。女ギャング。強盗団に潜入捜査していたナッシュに惚れ込み、一方的にアプローチする。正体がバレて処刑されそうになったナッシュを助けようとしたこともある。根負けしたナッシュも一夜限りの愛を交わした。犯罪者だがナッシュも恩人ということで助けたかったらしく、無理やり協力させることで「取引に応じた」として罪を見逃した。

レイチェル:ナッシュの最後のお相手。部下の女刑事だったが、実はナッシュの不正を暴くために送り込まれた刺客。しかしナッシュに惚れたことで無実を証明しようとファイルを持ち出して上層部に掛け合うが、それを逆手に取られてファイルを改ざんされ、ナッシュは汚職警官の汚名を着せられてしまう。周囲から裏切り者扱いされるが、最後の最後に上層部の不正の証拠をナッシュに送り、彼を救った。結果、レイチェルはファイルを無断で持ち出した罪により裁かれることとなった。

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  • Nash Bridges

    サイトより転載。 「刑事ナッシュ・ブリッジス」とのクロスオーバー。 主役はあくまでナッシュ。ルパンは出ません。ごめんなさい。 ナッシュ:野沢那智、ジョー:青野武 でどうぞ。
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