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1992年4月~12月まで、日本テレビ系列で全26話が放送された。

主役である本城刑事を始め、前作のメンバーがほぼ続投するなど、大幅なレギュラーの入れ替えは行われなかった。前二作と比べると1クール分放送期間は短いものの、軽快な作風はやはり健在である。


登場人物・俳優編集

本城慎太郎(演:水谷豊

主役にして刑事課の(一応)エース。

軽妙にして型破りな性格で、捜査に対する手法にもその影響が強く見られる。個人主義な部分もあり、時には単独で暴走することも多い。

「あーあ、お恥ずかしいったらありゃしない」を始め、数々の名言(迷言とも)を残している。


原田実(演:田中実

通称ミノル。几帳面かつ真面目な性格で、周囲に対して原理原則の順守を求めるなど融通の利かないところも多々見られる。

一方で頭に血が上りやすく、一度突っ走りだすと周囲が見えなくなるという一面も持ち合わせている。

本作では欠場エピソードが多く、しかも途中で散髪して坊主頭に。


村木拓(演:宍戸開

通称タク。

突っ走りがちなところが多く、その結果手痛い失敗を被ることも少なくない。

子供に優しく真面目な部分が強かった前作から一転、堅さが抜けて来たのか、子供の話を信用しないなどファジーな部分が前面に出て来るようになった。(実に「ファジー」と言われた時は「フレキシブルて言ってくんないかな」と返している)

17話で親友絡みの事件で苦い思いを味わうも、古巣の浅草南署に請われる形で異動となった。


芝夏美(演:鳥越マリ

17話にて結婚と仕事のどちらを取るか選択を迫られるが、最終的に刑事を続けることを決意し、海外研修へ参加する形で代官署を去った。


藤村亮(演:寺脇康文

通称リョウ。

本城とはまた違った意味で型破りな行動が目立つ。

また勘と思い付きで動くことも多く、性格が正反対な順子とはたびたびぶつかり合うことも。

たびたび女性絡みの事件に巻き込まれては散々な目に遭うことも多い。


吉本和彦(演:彦摩呂

通称カズ。

ロス市警の研修を終えたばかりの刑事で、南の後任に当たる。

普段は標準語で話しているが、大阪府大東市出身であるため、話言葉に時々大阪弁が交じり、女性相手には役立つが、騙されやすい性格が祟って失敗することもある。

また、犯人の追跡時に特殊警棒を使用しているほか、ピッキングにも長けた面を見せている。

POLICEロゴのキャップをかぶっていたり、アメリカ警察のレイドジャケットを羽織っていることも多いが、その割に人に唆されて犯人の居場所を知る女性を逃がすなど、どうにも刑事にはそぐわないミスも目立つ。

実や拓とは同い年ながらも警察学校では後輩に当たり、当初は刑事課の中でも最若手ということもあって、2晩連続で宿直させられるなど色々とこき使われていたが、後輩の大輔が加入した途端、彼に対して態度の大きいところを見せる。


田辺しのぶ(演:中山忍

早苗の後任の内勤婦人警官。

宮本の外縁の姪であり、赴任当初はそれを隠していたが、直後の誘拐事件をきっかけとして本城たちにもその事実を知られることとなる。

宮本とは基本的には上司と部下であるため敬語だが、時折タメ口になってしまったり二人きりの時は「おじ様」と呼んだりもする。

内勤の警察官であるため、本来は制服を着なければならないにもかかわらず、刑事課のみんなが制服を着ていない事から「自分もいいんだ」との勘違い(?)から制服を着ない。

武田から初日に注意はされたが、本城に話を反らされて以降は特に注意されてはいない。

また、立場上あまり現場には出ないものの、「勉強」と称しては捜査会議やミーティングにいつの間にか参加(もしくは横で盗み聞き)していて「勉強になるなぁ〜」とよくうなずいている。

時には押収したアダルトビデオすら「勉強」と称して見ようとしていたほど。

おっとりした雰囲気を持つが、意外としっかりした面もあり、旅行に行く直前に署外で受け取った事件の大事な証拠品を刑事課に郵送したり、犯人の唯一の目撃者になった時には自ら囮を引き受ける等、警察官として芯のしっかりした部分もある。

1度、内勤の事務仕事ばかりでつまらないと言い出し、本城と亮をそそのかして捜査に連れていってもらったこともあるが、その際に目の前で事件を目の当たりにし、はじめて現場で過酷な場面に遭遇。

本城たちがいかに過酷な仕事をしているかを知った。

これをきっかけに警察官として大きく成長を遂げる。


緒方大輔(演:前田耕陽

通称ダイ。

拓、夏美の後任で18話から配属。

本城のことを尊敬し、目標・理想とする人物と本人に対しても公言しているが、その行動や発言はどこか軽い。

ネクタイの締め方が甘く、武田の手でよく直される。

堅物の実とは相性が悪く、「お前とは合わないな」と言い捨てられたことも。

瀬戸内の小さな港町の出身で、高3の春までは野球一筋でやってきた体育会系であるが、先輩の和からはその性格から「らしくない」と指摘されている。

高校時代は野球部にいたがバッテリーを組んでいた友人がある事情から退部に追い込まれ、自身も自責の念から退部。

それからは友人と共に自警団のようなことをする生活を送っていたが、もうひとりの友人との離別を機に2人して状況、千葉の姉夫婦の元に身を寄せ、そこから高校に通い無事に卒業。

千葉県警の警察官でもある義兄の薦めで警察官になる。

家族については他に、第18話の冒頭の本城との会話から、既に故人の祖父がいたことが示唆されている。


青木順子(演:高樹沙耶

18話で本庁捜査一課刑事として登場。

本庁と代官署の合同捜査の中で在籍中に失いつつあった「人間らしさ」を取り戻すべく、再度代官署刑事課へと復帰した。

ただ、彼女のそっくりさんとは異なり本城との結婚までには至らなかった様である(本城のそっくりさんの方は彼女のそっくりさんと結婚している)。


武田秀彦(演:地井武男

通称タケさん(本城からはタケ先輩と呼ばれる)。

若手、とりわけ本城に対しては小言も多い。


宮本謙(演:松方弘樹

刑事課長。

一癖も二癖もある部下達の行動を黙認しつつも、押さえるべきところはしっかりと押さえる大物。

管理職のため、現場に出る機会はない。

しかし最終回では自ら現場に出ている(と言っても代官署の屋上だが)。




劇中車種編集

VANDEN PLAS PRINCESS 1300

ヴァンデンプラ・プリンセス 1300

・プレートNo:品川54 た 89-64

本城刑事の愛車で、覆面パトカーとしても使用される。

カリーナED ST183前期型

・グレード:2.0 Gリミテッド4WS サンルーフ付き

・ボディカラー:ライトカーキグラファイトマイカメタリック

・プレートNo:品川53 り 32-23

ソアラ Z30系

クレスタ X80系

・プレートNo:品川xx x 29-78


関連項目編集

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刑事貴族2 でかきぞくつー

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