創世Ⅹ:ツムリの鎮魂歌
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ひびきわたるじゅうせいのれくいえむ
特撮番組『仮面ライダーギーツ』第48話のサブタイトル。
「ごめんなさい、英寿」
勝者は理想の世界を叶えられるゲーム、デザイアグランプリ。
その実態は、スエルが開催するリアリティショーだった。
ジャマトの存在も人類の危機も全てがマッチポンプ。
未来人が楽しむための娯楽であり、仮面ライダーはその駒でしかない。
その非道な見世物の創始者であるスエルが直々に開催する“終幕のデザイアグランプリ”。
それは一般人を強制的に参加させるデスゲーム。
突如として命の淵に立たされた人々は、
「自分だけが幸せになれば良い」と傷つけ合う。
しかし英寿が目指すのは「誰もが幸せになれる世界」。
ツムリや景和達も目指す終着点は同じ、その世界の創造のため戦う。
各地で殺し合いが繰り広げられる混沌の中、
聞き慣れた沓音と共にモノクロの鎮魂歌が響き渡るー。
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