化猫ロボット
ばけねころぼっと
「よく聞け、お前達は皆、この世に恨みを残して死んでいった者達だ。人間が憎くないのか!」
死体「憎い…人間が憎い…」
「人間共を殺したくはないか!」
死体「殺したい…殺したい…」
「お前達はシャドウのロボットの中で生き返らせてやる!」
妖怪「化け猫」をベースとしたシャドウロボット背番号44番。
墓地に埋葬された遺体を回収・蘇生させ、彼らの怨念を利用し、シャドウロボットの頭脳回路に移植させる「死体改造計画」を実行される為、邪魔な少年・杉下吾一の始末を全うとする。
化け猫同様、人間に化け(時に半分猫顔に)、黒猫にも化ける。爪には幻覚作用の毒(最終的に狂い死に)が付着している。首だけ浮遊、腕を射出、口から『キャットファイヤー』を放射。
黒猫の姿で下校中の吾一に毒を刻み込み、その内にシャドウマンが襲い掛かる寸前、ジローとイチローにより阻まれた。
救出後、吾一の自宅でイチローが調剤した解毒剤で回復した直後、化猫ロボットの囮が異常な猫の鳴き声とイチローを誘い出した隙に吾一の母・和世を生かしたまま隠滅し、彼女に化け、吾一と隔離していたアキラとリエコを念力で彼らを眠らせるが、駆け付けた01のトランペットにより邪魔をされ、怪人態で戦闘に入る。途中、01に投げ飛ばされも和世の姿で逃走した。その後、本物の和世は像の中に閉じ込められ、イチローが救出。
死体改造計画を進む中、偶然、吾一と彼の番長は計画で荒らした墓地を目撃され、標的である吾一を襲撃(番長は吾一を見捨てて、逃亡)。逃走する吾一は少女と老婆に遭遇するもシャドウマンが取り囲み、キャットファイヤーで苦しめさせる途端、再び駆け付けたイチローと交戦。最中、ギルハカイダーが乱入するも化猫ロボットに少女と老婆はアキラとリエコの変装と伝え、01に迎え撃つが、再びジローが助太刀し、3人を救出。01と真っ向勝負を挑み、射出した腕は弾きかれ、切り札の首を浮遊し、キャットファイヤーを喰らわせるが、止めのブラストエンドで撃破された。