「ダーク破壊部隊最強のシルバーキャット!!」
概要
CV:今西正男
特撮番組『人造人間キカイダー』第12話「残酷魔女シルバーキャット」に登場した最強のダークロボット(自称)。
名前通りの銀色の猫といった風貌。主な武装は指から発射する爪、口から発射する火炎「キャットファイアー」。また腹部にはガトリングガンのように見える機関があり、実際にアバンで回転させているが、実際は武器ではなく爪の給弾装置(弾倉)らしい。
タイトル通りに妙齢の美女としての人間態を持つ他、原理は不明だが他人の姿を奪う能力を持つ。作中の台詞によると姿を奪われた人間は死亡するようである。設定上は何にでも化けられるとのこと。
作中では美術館に運ばれた古代ムンガの秘宝(宝石を振動体に利用することで人造人間の能力を倍増させられる)を狙い、美術館館長の娘を襲撃し、その姿を奪い侵入した。
キカイダーとの戦いでは爪とキャットファイアーで攻撃するもあっさりと回避され、デンジエンドで破壊されてしまった。
また作中で膝の関節を調整するシーンがあるが、その構造はジローと全く同じであり、本来ならば同じ光明寺博士に作られた兄弟であることが窺える。
第14話で3倍の強化を施され復活するが、その後の動向は不明。おそらくギンガメに破壊されたと思われる。
関連項目
その他の用法
アメリカの妖怪:開拓期の木こりのほら話に登場するフィアサム・クリッターの一種。球状になった尾で人を殴り殺して食べる。 →スライバーキャット