概要
「その着せ替え人形は恋をする」の劇中作「こちら月夜野♡カンパニー」の登場キャラクター。
本作のメインキャラクターであるバニーガール三人娘の一人で、制服は黒のバニースーツとサスペンダーストッキング。
クールな雰囲気だがドジっ子な面もあり、他の二人を気に掛けるなど優しい一面もある。
本編では
喜多川海夢は「ありしゃ」の愛称で呼んでおり、バニースーツを初めて着たシーンのセリフを完コピできるほどのお気に入りキャラ。
五条新菜はこれまでの衣装と比べれば凝った所がなくて簡単に作れると考えていたが、胸元がめくれてしまう問題にぶつかってしまう。海夢の代替案も納得がいかず、悩んだ末に宇佐見に相談したところ、「胸元にボーン(芯材)を入れれば解決する」とあっさり回答を教えられた。以前ボーンを扱ったことのあ回答が思いつかなかったことで、自分が慢心していた(ろくに調べもせずに出来ると思い込んでいた)事を恥じた。
そうして出来上がったのだが、ハイレグ部分が際どい問題が発生。さすがの海夢も直に穿くのは躊躇していたが、撮影時には「張る(極小の)下着+肌色のストッキング」で解決した。ただ、新菜からすればどっちみち際どいのは変わりなく、普段なら集中できる撮影もこの時は内心動揺しまくっていた。
この時作成したバニースーツは、ハロウィンに行われたコスプレイベントで海夢が参加した際に使用され、完成度の高さから多くの注目を集めた。ただし、冬が近い時期に夜の屋外をうろついていたことが災いして、イベント後に海夢は風邪をひいてしまった。