概要
両チームによる最初の対戦は、1993年に岩手で実施されたプレシーズンマッチに遡る。この試合を含めてレイソルがJリーグに昇格する1995年まで2試合が実施された。
レイソルがJリーグに昇格した1995年以来リーグ戦として定期化されている。2006年はレイソルがJ2に降格したため、リーグ戦・カップ戦でのダービーは実施されていないが、プレシーズンマッチであるちばぎんカップでは実施されている。2010シーズンは両チームともJ2に降格したため、J2の公式戦で初めて千葉ダービーが開催された。2011年はレイソルがJ1復帰、一方ジェフはJ2残留となったため、8年間リーグ戦としての千葉ダービーは開催されていなかったが2019シーズンはレイソルがJ2に降格したため9年ぶりに、J2の公式戦で千葉ダービーが開催される。前述のちばぎんカップは毎年恒例に開催されている。
この試合におけるジェフ側のホームゲームは最初市原臨海競技場で行われたが、レイソルがJ1に復帰した2007年以降はフクダ電子アリーナに変更された。レイソル側は一貫して日立柏サッカー場で行われているが、2008年のJリーグカップ予選のホームの試合は柏の葉公園総合競技場で行われた。
日本におけるダービーマッチの中では比較的実力の拮抗したダービーであり、特に2008年から2010年にかけての6試合連続での引き分けは他に例を見ない。
関連タグ
ちばぎんカップ:両チームの間でシーズン開幕前に行われるプレシーズンマッチ