南風のおっさん
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みなみかぜのおっさん
漫画『侵略!イカ娘』の登場人物。
声:小山力也
(アニメ版のクレジットでは「南風の店長」と表記)
隣町の海の家「南風」の店長で、常田鮎美の父親。
本名は公表されていないが、娘の名前から性は「常田」と思われる。
イカ娘や相沢栄子からは「南風のおっさん」と呼ばれており、原作漫画のキャラ紹介でもそう表記されている。
「海の家れもん」でのイカ娘の人気に便乗しようとして、イカ娘を模した被り物を制作し、娘の鮎美に着せて客寄せに使っている。
この被り物だが、実用性は優秀なのだが造形センスは壊滅的で見た目が酷いことになっていることが多い。
3バカトリオとすれ違った際に「クリエイターの魂が共鳴した」とのことでクラークと友人になり、新型の開発に技術提供してもらっていたりした。
周囲との協調性は殆どなく、突発的・断定的・一方的に物事を仕切ったり指図したりして、しばしば周囲を戸惑わせる。
何かと自分のルールで無茶振りをすることが多い。
本人曰く「無駄な事が大嫌い」とのこと。
性格面や造形センスでは難のある人物だが、料理人としての能力は非常に高く、客の顔を見ただけで欲しい料理を把握しかつ期待以上の出来で出すことが可能。
犬が死ぬほど苦手で、野良犬相手に偽イカ娘4号で立ち向かったときも自分は高い木に上っていたり、鮎美が子犬を拾ってきた時もその子犬にすら引いたりしていた。
鮎美に対しては偽イカ娘役をやらせてはいるが、彼女の対人恐怖症克服のための努力に加担したり、彼女が拾った犬を追い出そうとはしなかったりと娘思いな面もある。
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