人物像
初登場は「第56話・ニセモノじゃなイカ?」(単行本3巻)で、海の家「南風」の店長の娘。偽イカ娘の中の人をやらされている。その後、「第71話・リベンジしなイカ?」(単行本4巻)で「仕事のできるイカ娘」として再登場した。
かわいくてスタイルも良いが、極度の恥ずかしがり屋で人の目を見て話すことができない。
被り物を被っているのもその方が人と自然に接することができるからという理由だとか。
再登場以後は相沢栄子にスカウトされて、「南風」の店長に提示された「鮎美が働いている間はイカ娘を代わりに「南風」で働かせること」を条件に時々「れもん」でも働くようになる(当然被り物はナシで)。
その外見から男性客に大人気で、集客量はイカ娘を圧倒している。
素顔で栄子達や客と素顔で接することで、徐々にだが人見知りが改善されてきている。
実は人間ではないものなら幽霊だろうが怪物だろうが平気で、人外認定した相手とは普通どころか饒舌に喋ることができる。彼女の中ではイカ娘=イカ、千鶴=怪物、早苗=妖怪という認識のため、この三人とは特に恥ずかしがることなく会話できる。さらに動物とコミュニケーションが取ることができ、早苗の愛犬アレックスや拾ってきた子犬の通訳をしたこともある。このように彼女自身も十分人間離れしているのだが、本人は自分が人外認定されるのを非常に嫌がる。