相沢千鶴とは、漫画『侵略!イカ娘』に登場する人物。
概要
相沢家の長女。相沢栄子と相沢たけるの姉。妹の栄子と海の家れもんを営んでいる。
人間離れした身体能力と圧倒的な戦闘能力を誇り、イカ娘を初めとする作中の多くのキャラクターが最も恐れている人物である。
海の家では主に調理と経営管理を担当しており、その手際の良さで大量の注文を一人で捌いている。
主人公が優れたスペックを持つ作中において桁外れな能力を持つ存在として描かれており、
『蚊を潰す行動の余波で壁に穴が開いた』
『フルマラソンを超える距離を走っても息が乱れない』
『数人分の調理を数秒でこなす』
などその凄さを知らしめるエピソードには事欠かない。
その常識外れな強さからシンディー・キャンベルら宇宙人調査隊から目をつけられ、常田鮎美からは親しくされている。
(鮎美は対人恐怖症だが人外認定した相手には普通に話しかけられる)
が、他の兄弟は至って普通の人間なためなぜ彼女がこれだけの強さを持っているのかは不明。
海の家で働く前の経歴や学生時代を知る人間も登場しておらず、謎の多い人物である。
ただ、彼女自身は外聞を結構を気にしているようで、
本人曰く「ちょっと力みがちなだけで本当はシャイでナイーブな普通の女の子」らしい。
当然だが周囲は全く彼女をそのようには見ていない。
性格は温厚で面倒見が良く、普段は優しくて客受けも悪くないが、怒ると非常に怖い。
連載当初、イカ娘が本気で「れもん」を攻略しようと栄子やたけるを触手で捕縛し、千鶴にも攻撃をしかけた際、包丁(後半やアニメだと手刀)で触手を全て切り落とし、その圧倒的強さと直後に見せた表情(開眼)でイカ娘に強烈なトラウマを植え付けた。
以来、イカ娘には本能レベルで恐れられているが、千鶴本人は出来るだけ彼女と仲良くしたいと思っている。しかし自意識過剰なイカ娘の失言に近い発言や行動に怒らせることもある。
しかしイカ娘がイタズラで放り投げたかき氷が千鶴にかかった際は「冷たくて気持ちいいわ」とあえて怒らない姿も見せることもあり、イカ娘は「怒られるよりよっぽど怖い」と怯えさせた。
原作初登場の場面以外で目が細いがこれは生まれつきではなく、視力が低く常に目を細めている状態だから。
しかし、コンタクトをつけて目をぱっちりしているときはナンパされるほど可愛くなる。
(ただし、イカ娘や栄子からはやや不評だった)
嵐山悟郎は連載当初から変わらぬ片思いを貫き続けているが、彼女自身は恋愛対象としては見ていない模様。
(関係自体は良好)
体重に関しては体重計を素手で真っ二つにするほど常に気にしている。
それが原因でアニメでは、疑問に思った千鶴が元々体重100キロだったイカ娘の体重を最軽量0.5グラムにしたり、最重量の20トンにしてしまったこともある。
後に壊れてしまった別の体重計に乗ったときはぬか喜びし、機嫌がよくなっていた。
料理の研究のためといって夜食を買いに行ったり、好物に関してはファンブックに「肉」と書かれていた。アニメではシュークリームも加わっている。
関連動画
開眼集
関連イラスト
関連タグ
侵略!イカ娘 イカ娘 相沢栄子 相沢たける 長月早苗 斉藤渚 嵐山悟郎 シンディー・キャンベル
千鶴つながり
三千鶴
特に柏木千鶴とは胸のサイズ以外しとやかさに見える外見などがやたら親和性が高い。
同姓同名(同音異字)