概要
アメリカから派遣された宇宙人研究組織「米国地球外生命体対策調査研究所」のメンバーで、シンディー・キャンベルの同僚。日本語が流暢なシンディーと違い、三人とも片言の日本語で話す。研究所は海の家れもんから少し離れた浜辺の洞窟にある。
シンディー同様に三人ともMITを首席で卒業した超エリートで、その経歴に恥じない優秀な頭脳と科学力を有しており、実際に宇宙人と出会ったことはまだないが、その時に備えて様々な研究や発明を行っている。その科学力は時に現代の科学技術のレベルをはるかに超えた代物を生み出すが、当の本人達が宇宙人の研究以外に興味が無いため、世間に発表することはない。まさに才能の無駄遣いである。
ただ、三人とも妙にテンションが高く子供っぽい性格で、発明品の大半が本業であるはずの宇宙人研究とは全く関係のないものばかりな上にその発明品が原因でトラブルが起きる事も少なくないため、周囲の人たちからは「3バカ」「3バカトリオ」と呼ばれており、イカ娘たちはもとより同僚であるシンディーからも全く信用されていない。
頼みごとや許しを乞う時は三人で土下座をすることが多い。
なお、アニメ版では何かにつけてMITを首席で卒業したことを自慢してくる(シンディーは自慢しない)。
構成メンバー
ハリス(声:佐々木誠二)
実験担当。長身で坊主頭の黒人。兄と妹がいる。三人の中では一番肉体派で行動的。自身の活舌の悪さを気にしている。
クラーク(声:勝杏里)
開発担当。顔色の悪い痩身長髪の白人。弟がいる。日光に弱い虚弱体質だが優秀な発明家。しかしだいたいこいつのせいでトラブルが起こる。
マーティン(声:後藤哲夫)
研究担当。小太りで眼鏡をかけた白人(黄色人種の可能性もあり)。一人っ子で一番小柄。よく実験台にされることに不満を漏らしている。
シンディーは調査担当。
作中の人間関係
•イカ娘-彼女に一方的に宇宙人疑惑をかけ、実験したり調査したりしたがっている。イカ娘からは「お前ら」呼ばわりされている上に度々「自分は宇宙人じゃない」と怒りを露わにされているが、海の家れもんの客として来訪する時はきちんと応対している。
•シンディー・キャンベル-仕事仲間。3バカの才能や実力は評価していても信用はしていない。
•相沢栄子-海の家れもんの従業員。高学歴でインテリである上に年長者である彼等に対して全く敬意を払っておらず、あろうことか「お前ら」呼ばわりしており、シンディーに対しては「(3バカの)飼い主」とまで言う始末。それでも客としては普通に応対している。
•相沢千鶴-海の家れもんの店長。基本的に客としては普通に応対しているが、3バカの暴走に対してはその戦闘力で組み伏せ、流石の3バカも全裸土下座で謝罪する羽目に。彼らのチートレベルの科学力も彼女の前には一切通じない。
•相沢たける-相沢姉妹の弟。彼の壊れたラジコンを修理したことがあるが、余計な機能を追加した結果…。
•長月早苗-相沢栄子の友人。友人同様、自身より年長者で高学歴かつインテリな彼らに対して全く敬意を払っていない。
•南風のおっさん(常田氏)-開発者としてクラークと友情を結んでいる。
•古川蛍子-ドジっ子巨乳婦警さん。3バカを不審者として追ったり連行した事があるが、彼等に何かをされたのかその事を全く覚えていない。3バカにも恐ろしい一面があるわけである。
関連項目
ユキノ・アグリア…全裸土下座経験者つながり