概要
伊集院茂夫シリーズに登場。17歳の不良少年で、親は上場企業社長の資産家。
経歴
仲間と一緒に遊び感覚でホームレス3名を突如火だるまにし、うち1名を重症に、残り2名を焼死させた外道。ホームレスをゴミ扱いしており、この事件以前にも何度も人を焼死させている常習犯。警察に逮捕されたが、父親が金で政治家を抑えて検察に圧力をかけて不起訴にした。さらにはヤクザ(京極組)とも絡んでおり、金子と成田(ガソリン兄弟)を護衛につけていたものの、さすがの彼らも伊集院には敵わず逃走してしまい、伊集院らにもう一人の仲間とともに身柄を拘束される。その後は伊集院から懺悔の気持ちを問われるがお約束通りもちろん反省せずに正当化しクエマドロと呼ばれる拷問によって仲間とともに焼死させられる。残った父親の方も、過去の悪事を流川が全てリークし社会的に失墜させた。
なお、ホームレスに火をつけて焼死させるという醜悪な遊びは、前述のガソリン兄弟に教わった模様。
モデル
「姫路市ホームレス焼殺事件」の犯人がモデルになっていると思われる。こちらは犯行当時18歳。ちなみにもう1人の仲間のモデルは犯行当時15歳である。劇中と違って焼き殺したホームレスは1人だけだが、それでもやはり悪質な少年犯罪である。