受け売り
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うけうり
受け取った・知った「ばかり」の物や情報をそのまま第三者へ横流しすること。
なにかを説明したり話題の一環でうんちくを傾ける際には、当たり前であるが当事者の持つ知識を嚙み砕いて行うものではある。
だが、全ての場合と人物とでよどみなくこれを行える訳では決してない。
「所詮論理など人の考えたものであり、そして世界は人の手には余りすぎる」とは文豪(?)西尾維新の言葉である。人間、知らない事の方がはるかに多いのだ。
とはいえ、常人が生活していく上ではある程度の整合性が必要不可欠なので無理は承知のうえで論理性が求められていくことになる。
よって、少なからぬ場合において第三者や各種コンテンツからの情報の転用という手段が行われている。これが、現在一般的に用いられる受け売りの大意である。
もし意図して用いるとしたら「ネットの受け売りなんですが―」とか「わたしも詳しくは知りませんが」、「友人から聞いた話しですが」といった謙遜や前置きを交えるのが非常に無難。
また、ある程度は自分なりに嚙み砕いて用いること、さらに最低限度の裏付けをとることをお勧めする。
なぜなら以下の問題を誘発する可能性があるからである。
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