概要
新聞・雑誌・テレビなど、各メディアが発信する情報を選別する能力のこと。
どのようなメディアにも制作者が存在しており、それが人間である以上、情報に個人または組織の意思が介在するのは必然であり、完全に中立なメディアは存在しない。
よって、ミスリード、デマをふくむ数々のプロパガンダが発信される事は日常茶飯事である。
それらの正確性を見極め、取捨選択する能力を「メディアリテラシー」や「ネットリテラシー」という。
現代ではインターネットの発達によりネットニュース・SNS・まとめブログなども身近な情報源であり、発信者が多様化しているだけにメディアリテラシーを持つ事は非常に重要である。
ただし、メディアリテラシーの低い人間が簡単に誤情報に騙され、騒動を起こしたり自ら巻き込まれる例が後を絶たず、残念ながらこの概念が根付いているとは言えない。
無心になって情報を鵜呑みにせず、その一つ一つに対し自分なりの解釈を持つよう意識されたい。