CV:阿部敦
古手川遊はToLOVEるに登場するキャラクターである。
概要
古手川唯の兄で大学生。異様に堅い性格の妹とは対照的に名前通りのプレイボーイで、作中では少なくとも2人の女性と付き合った経験がある。ただしいずれも既に別れている。
外見は長身と金髪が特徴。作中の男性では珍しいイケメン(他にもいることはいるが)。ちなみに他の男性キャラははほとんどが何らかの問題を抱えている(主人公補正が強力に作用するリトとて例外ではない)のに対し、遊はそういう点の無い非常に優遇された存在である。リトの周囲の宇宙人の話も聞いた時も事情が事情とはいえすぐに信じ、その直後にヤミの襲撃に巻き込まれても怒らないばかりか、リトに「俺でよければ相談相手になる」と言っている。
唯がリトを好きだということを知っており、家族内の会話では自らそのことに触れたりしているが、当の唯には当然のように否定される。ちなみに唯がリトに対し好意を持っていることに自ら気付いたのは美柑と遊のみである。さらにリコの正体がリトであることも知っている。そのキャラの性質上登場するのはほとんどが唯に関係する話の時である。
唯とリトを不良数人が追っているのを見つけ、これを呼び止め1人で全員叩きのめしているためケンカもかなり強い様子。
西連寺秋穂(春菜の姉)に対しては本気な様子だが、最近秋穂がそっけないと嘆いている様子も見受けられる。
余談だが上記の経緯もあって既にリトにとっての兄貴分な人物になるわけだが、妹の唯はリトを好きだし、リトは春菜を好いている(というか両想いである)ため、仮にリトがこのふたりのどちらかと結婚した場合はリトにとって遊が義理の兄になる可能性がある(後者の場合は遊自身が秋穂と結婚する必要性があるが)。