CV:和田周
概要
『イナズマンF』第10話より登場。
ウデスパーαとβに合体手術を行い誕生させたウデスパーの最終形態にして、『デスパー軍団』最強の刺客であるサイボーグ戦士。
右半身が銀色、左半身が赤銅色になっているのが特徴で、右腕が三本爪、左腕がムチになっており、凄まじい怪力とミサイルの直撃にも耐える程の耐久性を誇るとされる。
左腕のムチの先端を発射して相手を地面へと叩きつける『合体ウデスパー落とし』が必殺技。
渡五郎にトラウマを植え付ける程の強敵だが、眉間の部分が弱く、弱点となっている。
初陣では動力回路に欠陥があり、長時間活動するとオーバーヒートを起こして自爆してしまうという弱点があった為、急遽撤退して再びαとβへの分離手術が行われ(尚、この時の責任者を務めていた科学者はその責任を問われガイゼル総統]に処刑された)、第13話で再び合体手術を行い、欠点を克服して復活する。ちなみに欠点が改良された影響なのか、目や口の部分が黒くなった。
第14話でイナズマンと決着を付けるべく、人里離れた山村において破傷風で高熱に苦しむ弟の為に血清を届けようとするイナズマンをことごとく妨害し、最後の戦いへと持ち込むも、イナズマンが召喚したライジンゴーの空爆で、思わず眉間を庇った事で弱点を知られてしまい、最後は弱点に『ゼーバーシュート』を撃ち込まれて怯んだ所に『ゼーバーイナズマンフラッシュ』の直撃を受け爆死した。