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揺らめく円刃を、舞うように振るう呪剣士は

土地神になれなかった修験者であり

角人の土地を侵す者の災いである


概要編集

『SHADOW OF ELDTREE』に登場する、円刃と混じり角の生えた仮面を装備した角人の戦士。

土地神(村や街などで祀られている角人の乾いた遺体)を目指し苦行を積み、しかし成り損なってしまった塔の修験者であるという。

個体数は限られているが各地のフィールドやレガシー内部に出現し、DLCの最序盤から最終盤にかけて度々褪せ人の行手を阻む敵の一角。

大半が物陰や高台などに待ち構えており、プレイヤーの死角から想定外の奇襲を仕掛けてくることが多い。


その只者ならざる不気味な雰囲気に違わぬ強敵で、円刃の二刀流による演舞のような、時には独楽の如く回転しながら敵を切り刻む回避の難しい連撃に加え、キックや暗器飛ばし、掴みなどの脚技、個体によっては怨霊の弾幕を放つ攻撃も織り交ぜるトリッキーな挙動で相手を翻弄する。

これでもほとんどの個体は角の戦士と同様に強めのモブ敵という扱いであり、祝福で休息すると復活する。


弱点として角の戦士と同じく、獣誘いの壺に引き寄せられる特性を持つ。

また、角の戦士などと比べると攻撃を食らうと普通に怯むこともあり、火力や強靭削りにまかせたゴリ押しにはそれほど強くはない。ただし一部の攻撃中はスーパーアーマーが発生するうえ、武器でこちらの攻撃を防ぎながらカウンターを繰り出すことがあるので油断は禁物。

独特な前傾姿勢が災いしてか、飛び道具によるヘッドショット判定を食らいやすいという意外な弱みもある。


ボスとして編集

呪剣士ラビリス編集

影のアルターにある「ボニの牢獄」最深部にて待ち構えるボス。

呪剣士の基本的な攻撃に加え、黒い霧を発生させて部屋全体を暗闇で包み、姿を消して奇襲するという専用技を披露する。

とはいえボスとしては体力、強靭が低めで遺灰も召喚可能。ステージの道中で雑魚敵として戦う時よりも事前準備やリソース消費を惜しまず真っ向勝負を挑める都合上、それほど苦戦せずに勝ててしまったと感じるプレイヤーも少なくない。



かつて、この地に侵略の影が無かった頃

災いは忌避され、呪剣士たちは牢獄に幽閉された

ミラもまた幽閉され、ラビリスと交わり

その死が、彼に闇をもたらしたという


アイテム編集

呪剣士の円刃編集

縁の鋭く尖った円の黒刃をもつ、呪剣士たちが祭具としても用いたという異形の得物。

武器種は逆手剣。持ち主の攻撃と同じく出血の付帯効果がある。

専用戦技「災いの舞い」は両手に円刃を持ち、激しく回転しながらアクロバティックに敵を斬りつける技。追加入力でとどめの踵落としに派生する。


修験者シリーズ防具編集

土地神となるべく修験を重ね霊性を高める、塔の修験者たちの装束一式。

「呪剣士の仮面」は神降しの力により装備者の技量を高める効果を持つが、角の戦士の兜などと同様に正気耐性と聖杯瓶の回復量が減少する。


呪剣士ミラの遺灰編集

呪剣士の霊体を召喚する、霊魂の宿った遺灰。

褪せ人に追従せず目についた敵と勝手に戦い始めるタイプの遺灰であるため、召喚場所には注意が必要。

円刃による連続攻撃は手数が多く出血を蓄積させ、耐久力が高くない代わりにアタッカーとして優秀な性能を持つ。


余談編集

DLC配信前の反響編集

DLC配信まで1ヶ月が迫った2024年5月17日、突如公式𝕏️(旧Twitter)にてDLCにまつわる新たな情報としてキャラクタービジュアルが公開された。

その禍々しさ溢れるビジュアルと「底知れぬ力を持つ恐るべき敵が、影の地であなたを待ち受けている。 」というただならぬ存在である予感を掻き立てる煽り文。謎とインパクトを残す強いこれらの断片的な情報から「ボスクラスに匹敵する強敵なのではないか」との推測もなされ、DLCの発売を待ち切れぬファンの心を盛り上げた。

そして…


DLC配信後の反響編集

待ちに待ったDLCにてついに影の地に足を踏み入れた褪せ人たち。

最初の祝福を灯し、まだ見ぬ冒険や強敵への期待を胸に平原を歩み出した彼らの前に初めて姿を現したのが…

影の地まんが

あのキャラクタービジュアルの人、呪剣士である。

この呪剣士、DLC最初の祝福からすぐ近い場所に立つ構造物の上、それも真っ先に地図断片を目指すルートの進路上にて待ち構える、高確率で褪せ人たちがDLCで一番最初に遭遇し戦う敵だったのだ。


ついでに高い戦闘力と読みにくい挙動で、歴戦の褪せ人をも苦戦あるいは祝福へ送り返すに十分な実力も持ち合わせており、狭間の地におけるかの先生枠を彷彿とさせる「強すぎる第一村人」として(先行プレイ等の情報で出てくることは知っていた者も含め)多くのプレイヤーにDLCの洗礼を与えた。

その上あくまでモブ敵であるため「特別な報酬を貰える強敵なのでは」と期待し頑張って倒しても、運良くレアドロップを引かない限り特にアイテムも落とさず獲得ルーンも並、そして祝福に戻れば平然と復活している。


「事前情報による予想とのギャップ」

「場違いに強い最初の敵」

「この強さでただのモブ」

という二重三重にインパクトを残しやすい初登場、そしてその後も定期的に戦うことになる等の要素から、現在はDLCの中でも印象深い敵としてしばしばプレイヤーに語られる存在となった。


関連タグ編集

ELDENRING 黄金樹の影

角の戦士:同じくDLCに登場する角人の強モブ。呪剣士と共通もしくは対になる要素を複数持っている。

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