曖昧さ回避
概要
『ドラゴンクエストⅦ』に登場する地、水、風、火の四元素を守護する神さまに近い存在で、炎の精霊、水の精霊、風の精霊、大地の精霊の4人を指す言葉。
『ドラゴンクエストⅦ』の世界の伝承によると、神は人と精霊たちを生み出し、精霊を人間よりも強い存在としたが、人間には精霊に与えなかった無限の可能性を与えたとされる。
また、神が魔王(オルゴ・デミーラの事を指しているのかは不明)に敗れて滅ぼされた際に、自身の命が作る前に生みだした分身ともいわれているが、真偽のほどは分かっていない。
オチェアーノの剣をはじめとする本作に登場する伝説の武器・防具も彼らが作成したものといわれている。
オルゴ・デミーラが神を偽り復活し、彼らに縁深い土地が封印されてしまった際に主人公たちによって目覚めさせられると、封印を解いてそのまま4人揃ってオルゴ・デミーラが化けた偽りの神の正体を暴くが、その際に力を使い果たしてしまったのがあっさりと吹き飛ばされて消息不明になってしまう。
その後、エンディング後に行ける“さらなる異世界の洞くつ”で無事が確認され、主人公たちの力を試すべく4人がかりで戦いを挑んでくる。
……のだが、前哨戦に当たる"異世界の洞くつ"で戦うことになる隠しボスの神さまと比べるとそこまで強くはなく、すでに神さまを規定ターン以内で3回以上も倒してきたプレイヤーにとっては脅威にはならない。強いて言えばだいちのせいれいの使う「じわれ」での即死が気がかりな程度。
無事に全員を倒すとさらに奥へ続く旅のとびらが現れ、本物の神さまの住居へ行けるようになる。精霊達はこの扉を守護していたわけである。