概要
文字通り地面に磔にされてしまうことであり、その見た目からも強烈なインパクトを誇る。
トリビア
金属生命体のミーモスが使用した攻撃方法で、身体を変形させたブーメランやサスマタで相手の動きを一時的に封じている。しかし、XIGの協力もあって直ぐに脱出されて、最強形態への変身を許してしまう。さらには、その代名詞とも言うべき大量の投げ技を受けまくってから、これまた「最強クラスの必殺技」によって消滅させられた。
特徴
原作でこそ「厄介な技」程度の認識だが、相手を変えた場合予想外の効果を生み出す。
敵にいたぶられることが多い巨大ヒロイン系の作品では、「脱出しようともがく姿」や「拘束される瞬間」等が描かれており、彼女たちの「恥じらい」や「屈辱的な体勢」が強調されている。
他の磔との違い
1.地面に拘束されてしまうところ
2.首回りを「サスマタ」のようなパーツで固定される
3拘束されている相手の顔が前方から見えづらくなる。
拘束場所が地面という点が印象的だが、その範囲は首や頭の動きにまで及ぶ。受け手からすれば首が固定されたことで、視点の自由が奪われて「何をされるか分からない」ことから、パニック状態にななりかねない。そこから逃れようにも全身に力が行き渡らず、「必死に上半身を突き出す」という結果に終わってしまう。
また、構図によっては相手から「覗き込まれるような」状態になるため、一種の屈辱技としても扱える。(受け手は上方向しか見えないため、上記の効果も相俟って屈辱度や混乱度が高まる。)
また、対象を放置する等の戦法にも応用可能で、相手は「大の字」に拘束されたままその姿を晒さすという屈辱的な状況に陥ることとなる。
※上記の2の工程がない場合でも、場所が地面ならば「地べた磔」に該当する。
余談
強力なインパクトを持ちながら、使用者が「投げられまくった末に倒された存在」(これは相手が悪すぎる)なせいか、投稿されている作品数は非常に少ない。