概要
ある事象が、地方ではよくあるケースだが、首都圏等に住んでいる人には想像もつかないだろうな…という意味の言葉であったりする。以下はほんの一例。
- 正月気分が完全に抜けた後に深夜アニメをかけると「もうクリスマス商戦なんて気が早すぎるわね」ひどい時には「もうすぐ夏だ!海だ!水着だ!」
- むしろこれは夕方及び午前中のアニメで起こる現象でもある。
- 更に言うとキー局から番組を購入して放送するような形となる深夜バラエティ系番組やテレビ東京系番組が顕著であり「この番組は×年×月に関東地方で放送されたものです」「懸賞は既に終了しています」といったテロップが付くのがお約束である。
- 遅れが酷いと年越したどころか、660日超・・・ざっくり言って1年10ヶ月遅れで流れることも。
- かつて北海道では札幌へ行かないとテレビ東京系の番組を見られなかった
- テレビ東京系局として1989年にテレビ北海道が開局したが、札幌周辺以外の地域では1991年に旭川、1993年の室蘭、函館局に送信局が開局して以降、新規の送信局が2011年の釧路・帯広・北見・網走の送信所開設まで開設されず道北・道東地域では視聴が出来ない状況が続き、実質的に全道ネットが達成されるのは2015年まで待つことになる。
- 応募ハガキの締め切りが「必着」=今すぐ(特に雑誌だと発売日に買ってすぐ)出さないと間に合わないかも、「先着順」=地元在住の人しか当たりません(のであなたには絶対当選しませんよ)
- 「一部の地域を除きまして、このまま中継を続けます」で打ち切られる地域が自分とこ。しかもその次の番組がクソつまんねー・・・という内容だったり。
- テレビドラマやテレビアニメや特撮が良くて遅れネット、悪くて局の事情で途中打ち切り、最悪は未放送になるることもある。地方局にアニメやドラマの再放送や番宣ネット枠があった頃はテレビドラマの一挙放送があったが、再放送・番宣枠が無くなりつつある今、昔語りになりつつある。番宣番組よりテレビショッピングの方がカネになると言う、地方局の本音とも言える問題発言をした地方局もある程だった。
独立局ではよくあること
独立放送局は三大都市圏にしかないので「地方ではよくあること」の逆ともいえる。
- 公共の電波でやるか普通?というような町内会レベルのカラオケ大会を放送。
- 日中の殆どが通販番組。
- (通販番組普及前)そもそも放送時間がやたら短く、夕方になってようやく放送開始。
関連項目
北関東ではよくあること(執筆者募集中)