城之内邦雄
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じょうのうちくにお
千葉県佐原市(現:香取市)出身の元プロ野球選手(投手)・コーチ、解説者。
1940年2月3日生まれ。
歌手の城之内早苗の大叔父。また俳優の地井武男は義理の兄弟(城之内の兄と地井の姉が夫婦)。
1962年巨人に入団。
1963年は17勝と勝ち星を挙げると、以降18勝、21勝、21勝と入団から5年で101勝を挙げる。
1964年から1967年まで4年連続でチームで最多の勝星を稼いで、V9時代の初期におけるエースとして活躍し、エースのジョー(宍戸錠のニックネームにあやかる)の愛称で呼ばれた。
1968年も調子を落とすも年間では11勝7敗、防御率3.06と成績を落とすものの、7年連続で2桁勝利を記録した。またこの年の5月16日の大洋戦(後楽園球場)では16-0という大差でノーヒットノーランを達成している。
1969年になると腰痛が悪化して成績が悪化する。
1970年は腰の状態が回復してシュートの切れが復活し、8月半ばまでに7勝を記録する。
1971年活躍できずシーズン終了後に巨人を戦力外となった。
1974年にロッテで一時的に復帰するもコーチ専任となり正式に引退。
引退後は解説者や指導者として活躍した。
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