テキスト
効果モンスター
星8/闇属性/天使族/攻2900/守2400
(1):このカードが墓地からの特殊召喚に成功した時、
「堕天使スペルビア」以外の
自分の墓地の天使族モンスター1体を対象として発動できる。
その天使族モンスターを特殊召喚する。
概要
こちらでは蘇生対象が闇属性・天使族になっていた。
頭に空いた穴から堕天使エデ・アーラエを呼び出していたので、復活の際に自身の中に別の天使族を入れて共に復活するというデザインと思われる。
OCGにおいては対象が自身以外の天使族に変更。
広義の【天使族】においても活用はできるが、本領はやはり【堕天使】で発揮される。
堕天使イシュタム・堕天使マスティマ・堕天使ユコバックなどで墓地に送り、堕天使の戒壇で蘇生、自身の効果でさらに堕天使を蘇生…という流れは【堕天使】の基本戦術の1つになっている。
ただし、堕天使モンスターの効果で堕天使の戒壇の効果を適用し蘇生した場合、蘇生→対象のカードがデッキに戻るという動きになり、このカードの効果がタイミングを逃して発動できないので注意しよう。
蘇生で2体の堕天使を並べられるのでエクシーズ召喚との相性も良い…と言いたいところだが、堕天使はレベルがバラけているため少々難しい。
その意味では堕天使の共通墓地利用効果を持ち、かつレベルが8の堕天使ネルガルの価値を間接的に高めているカードとも言える。