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概要編集

1988年8月31日生まれ、神奈川県座間市出身。

所属事務所はホリプロ


体操選手だった両親の元に産まれる。

7歳より母親の経営するスタジオでダンスを始め、17歳よりプロダンサーとしてデビュー。

現在もバレエ・ジャズ・コンテンポラリー・モダン・ストリート(ブレイク・ポップ・ハウス・ロッキング・ヒップホップ)・アクロバット・体操など、多岐に渡るジャンルのダンスを踊りこなす。


2011年にミュージカル『ロミオ&ジュリエット』で演出家の小池修一郎に見いだされ、死役に抜擢される。

本作でミュージカル俳優としての素質を見出されたことから、2012年にはミュージカル『キャバレー』で藤原紀香の相手役として、俳優デビュー。

その後も数多くの作品に出演している。


フジテレビ系列のドラマ『ルパンの娘』では、深田恭子演じる主人公・華の幼なじみで世界を股にかける泥棒・円城寺輝として出演。

毎回会話の途中で突然ミュージカル調になり歌って踊り出すシーンでは、ダンサーとしての実力に視聴者は驚くことになった。


アニメ『富豪刑事Balance:UNLIMITED』ではオーディションを勝ち抜き見事主人公・神戸大助を演じることになった。本作が声優デビュー作だが、以降は映画版『キャッツ』の吹き替えのみに留まる。


2021年、『フィスト・オブ・ノーススター~北斗の拳~』でケンシロウ役として出演(再演時も同じ役)。

ワイヤーアクションを含めたアクションや、2022年版(中国公演中止に伴う再演)ではソロで踊る場面が追加されている。


2022年12月公開の映画『仮面ライダーギーツ×リバイス MOVIEバトルロワイヤル』にてデザイアロワイヤルに参戦する「最凶の刺客」「無敗の男」の異名を持つ轟戒真/仮面ライダーシーカーを演じた。本作品が初の特撮作品への出演である。


人物編集

上述のようにダンスのジャンルは多岐に渡る。

身体能力のみならず表現力も卓越しており、イスラエル出身の世界的ダンサーインバル・ピントや、コンテンポラリーダンスの巨匠であるマシュー・ボーンといった振付師にも見初められているほど、評価が高い。

シャディ社のCMでもその如何なく身体能力の高さを発揮し、「シャディの勇輔くん」として好評を博した。


仮面ライダーシリーズのファンであり、上述の「MOVIEバトルロワイヤル」出演時には「夢が1つ叶った」と喜びを露わにしていた。

撮影時は前田拳太郎簡秀吉の高身長っぷりに驚いたという(大貫の身長は180cmであり、決して低くはない)。


『フィスト・オブ・ノーススター~北斗の拳~』のケンシロウ役は当初こそ快く引き受けたものの、後に不安に襲われることになった。

しかし初期のポスターを撮影した際、「意外と大丈夫なのでは?」と吹っ切れたという。

演出家の石丸さち子によると、ダンサーとしての経験から自身の出演しないダンスシーンに助言することもあったとバラされている。


私生活では、2022年2月8日に元宝塚歌劇団専科(退団時所属)男役の沙央くらまと2021年に結婚、2022年に入り第1子となる男児が誕生したことを所属事務所を通して明らかにした。

沙央のInstagramアカウントの1つから、愛息子の成長記録を見ることができる。


関連タグ編集

男優 ダンサー


森山未來: ダンサーとして評価されている俳優の1人。奇しくも「キャバレー」で大貫と同役を演じていた。

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