概要
「金星」とは、相撲で平幕(三役未満)の力士が横綱を負かしたときの勝ち星で、給金に上乗せされる。平幕○大関●の場合は慣例的に「銀星」。
相撲以外の競技でも格下が上位に勝った時に「大金星を挙げる」などと使われることが多い(この場合の類義語としてはジャイアントキリング、下剋上など)。また、いい女の隠語でもある。
歴代横綱で最も金星を配給したのは第55代北の湖(横綱在位63場所、53個)、金星獲得が多いのは主に1990年代に活躍した元関脇安芸乃島(16個)。
なお、ほぼ同じ意味で使われる「番狂わせ」の番とは、相撲の番付の事を指す。