概要
『薬屋のひとりごと』4巻17話(アニメ14話)で上級妃に対して行われた講義である。
賢妃・梨花妃、貴妃・玉葉妃の推薦と要望を受けたことにより、後宮の責任者・壬氏は「妃教育」の講師に猫猫を起用、
(褒賞を目当てに)猫猫は教材を高級妓楼・緑青館から取り寄せて意気込み、
「どうせ教えるなら徹底的に、女の園の秘術を叩き込んでやる!」
さらには講義を(興味津々で)見守ろうとした壬氏を
「ここから先は‥女の園における他言無用の秘術ですので」
と追い出して4人の上級妃とおつきの侍女4人、聞き耳を立てた壬氏を相手に妓楼仕込みの講義が始まる。
...ここまで言えば、猫猫が何についての講義をしたのか、この記事を読んだ方は察しただろう。
結果
「マンネリ離脱」と喜ぶ貴妃・玉葉妃と賢妃・梨花妃は満足、
淑妃・楼蘭妃は教材を興味なさそうに侍女に投げ(ながらもアニメでは耳を赤くし)、
徳妃・里樹妃は気絶しては起き上がって講義を聞きつづけた結果、「無理‥絶対無理・・・」と頭を柱に打ちつけつづける(ある意味悲惨な)ありさまとなった。
後日談
「青い薔薇栽培」のため、猫猫は取り寄せていた新たな教材を梨花妃にサウナを借りた謝礼として献上、サウナをビニールハウスに改造して冬に白い薔薇が咲くように細工し、青い塗料を白い薔薇に吸わせて青い薔薇に改造する。
早春を過ぎたころ、後宮で一儲けするため緑青館から新たな教材を取り寄せるが、壬氏と高順に見つかり、ふたりに中身を確かめられる。
その後、教材がどうなったかは不明である。