妖し者
あやしもん
漫画『アヤシモン』に登場する種族。
いわゆる妖怪であり、日本の裏社会を牛耳る極道。揉め事は全て「たいまんの儀」で決める。基本的に人を喰らう事は禁止されているが食糧区での食人は許されている。死亡しても数十年経てば復活出来る。
特に危険な勢力は「新生炎魔会」、「轟連合」、「怪☆美星’S」、「KORIホテルグループ」の四つ。
ウララ組とその関係者
鬼王の隠し子。
何者かが父を殺害したと考えており、父の形見である代紋を取り戻し炎魔会を潰すことで父の仇を討とうと、自ら新しい組を発足する。
モチーフは温羅(うら)と思われる。
- 鬼王
関東最大の広域指定暴力団「炎魔会」の会長であり新宿の大親分。ウララの父。
1990年2月に死亡。彼の死後、炎魔会や歌舞伎町の秩序は乱れ、新宿では次なる覇権を狙った抗争が絶えない。
モチーフは閻魔大王と思われる。
- テン
人間態は金髪の青年。アマメハギに奴隷の如くこき使われていたが、マルオに助けられウララ組の一員に。
炎魔会の隠れ構成員。二年前まではウララの世話係をしていた。
昼間は新宿御苑の職員として働いており、夜は新宿への密入区者を捕らえる門番をしている。
四大勢力
旧炎魔会より分派した、新宿で特に警戒すべき四つの組織。
新生炎魔会
凶悪で危険になった二代目の炎魔会。「たいまんの儀」によって新宿の怪し者を強制的に支配下に収めつつある。
- 灯独歩
現炎魔会の会長。
- ミヅハ
独歩の側近であるダウナーな女性。怪し者の肉体を加工した悪趣味な芸術品を製作している。
- 雲外鏡
能力を用いて探し物を見つけることができる。
轟連合(とどろきれんごう)
新宿ゼロヨンに拠点を置く走り屋集団。元々は炎魔会がケツ持ちについていた運送業の労働組合。
- コットン
轟連合総長で、元炎魔会幹部。鬼王を心の底から慕っていた。
- オボロ
轟連合副総長。
- ワック
轟連合二番隊隊長。
新生炎魔会傘下の勢力
宇椀組
- うわん
炎魔会直系宇椀組の妖し者。人間態は金メッシュの男。マルオのとっておき(ポーズを真似ただけのただのパンチ)を受けて敗北。残った子分らもワンパンで倒された。
- 網切り
両手がハサミの様になっている妖し者。
- 鬼蝦墓(おにがま)
蛙の姿をした妖し者。
- 老人火
頭部が燃えているドクロの妖し者。
その他の怪し者
- 猪熊入道
オールバックの大柄な男の姿をした妖し者。髪の毛や体中に彫られた唐草模様の刺青が燃え上がる。声を荒げて捲し立てる様に喋るのでセリフが所々音読不能。口から炎を放射する妖術『唐草炎』を使う。
- アマメハギ
炎魔会直系の会社の社長。人間態はサイバーゴーグルを掛けたギザ歯の中年男性。
金属の立方体のような頭が特徴でトンカチで攻撃する。
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第三話『誉』
----------------彼にとっての誉とは? PLANT-プラント-の第三話です。 植物が人を襲う世界で彼と彼女は出会った。これはそんな世界での誰にもなれない苦しみを背負う彼らの物語。 主人公の過去編です。 前回→第二話(http://www.pixiv.net/novel/show.php?id=7616828) シリーズ→(http://www.pixiv.net/series.php?id=754526) 次話→二月二十五日予定 この作品は小説家になろうでも掲載されています。 →(http://ncode.syosetu.com/n8047do/)18,782文字pixiv小説作品