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概要(日本固有種)

普段は弓道着を纏い凛とした美人であるが、仕事を終えて食事となるととにかく膨大な量の食糧と睡眠時間を欲するという妖怪である。

但し彼女の仕事ぶりは決して無視できるものでは無く、その代償が多大な食料と時間の消費であると言われる。

まあ、要するに

ブラウザゲーム『艦隊これくしょん』の赤城がとにかく大飯を食っては長風呂の果てに惰眠を貪る(補給&入渠)というイラストに付けられるタグ。

赤城は多くの提督が最初に入手するであろう正規空母でありその戦闘力も非常に高いが、その代償として燃料・弾薬・ボーキサイトの補給量が半端ではなく、しかも大破でもしようものならこれまた多量の鋼材・燃料・そして時間(とバケツ)を消費することから、このようなイメージが定着したのである。

ちなみに

大飯喰らいなのは別に赤城に限ったことではなく、加賀長門、そして大和等も同様またはそれ以上の大飯喰らいと言われている。

しかし赤城は前述のとおり任務報酬で加賀達よりも簡単に入手できるので、赤城のイメージが強くなるのは致し方ないだろう(艦これサービス上の時期的な問題もあった。これについては後述する)。

ボーキサイトについても、少しでも敵空母が出てくる可能性のあるマップは「艦戦3スロ(烈風推奨)+艦攻1スロ」、敵空母の出てこないマップならオール艦攻に換装しておけば消費を抑えることが出来る。

つまり、「妖怪食っちゃ寝」なのはまだ使い方が理解できていない初期にありがちな事態であり、運用方法さえ理解すれば「妖怪食っちゃ寝」にはならないと言える。

もっとも、資源の問題をクリアしても入渠時間の方は運用では解決できないので、「妖怪長風呂」もしくは「妖怪バケツ荒らし」になるだけなのだが……

ある程度プレイに慣れてくるとそれなりにバケツを運用できるようになるので、この「バケツ荒らし」のイメージの方が大きくなるかもしれない。

そんな時、代わりにバケツを使うまでもないと判断された、入渠時間が数分から1時間数十分程度の小型艦がドックの前に列を成すことになるのだが。

当初の原因

赤城の「食っちゃ寝」に関しては、「大食い」の部分が艦これの二次設定としてはかなり最初期に定着し、最終的には公式にも移っていった。

なぜこうも当初にこのイメージが生じたのかというと、実は艦これの運用が始まった当初数ヶ月の間、空母の補給に関する部分でプログラムに調整不良があり、空母勢が文字通り湯水のようにボーキサイトを食らっていたのである。

事実、一航戦仲間の加賀のほうが消費率が高いにもかかわらず、多くの初期提督が最初に手に入れた空母、赤城に「大食い」のイメージを定着させてしまったものと思われる。

原種(大元ネタ)

初出は恐らく『3×3EYES』のヒロインであるパイ(三只眼)に対して、主人公である藤井八雲がこぼした仇名。

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