概要
下半身が花、上半身が人のような姿をしている魔物型キャラクター。
魔チェンジタイプは杖。エリンギャーが苦手。
クラス毎に色合いと名称が違い、アルラウネ、ネモフィラ、ファルビティス、ベラドンナ、フォティニア、パルセノキッサスの6種類がいる。プレイヤーの間では、序盤に多く出現するアルラウネ名称が定着している。
シリーズを通して物語の中盤くらいから登場することが多く、隣接する味方キャラクターの体力を回復する特殊能力を持っている。
パラメータとしては最大HPとDFFが低い為撃たれ弱く、ATKとRESが高いため先制攻撃向けという器用っ貧乏な性能。最大SPとINTも比較的優れているが、回復魔法が使えるかどうかは作品による。魔法アタッカーにするにはやや物足りない数値。
シリーズ毎に技名は異なるが、状態異常技とドレイン系の技を覚えるのでサポート役と割り切ろう。
敵として登場した場合も同様に妨害系の行動を頻繁に行ってくる。ただのサポート型と侮っているとそこそこ高い攻撃力の遠距離特殊技を撃ってくるため、なかなか油断ができないキャラクターである。初登場の2では魔翔族と共に2マス先から通常攻撃が可能。
性別はパラメータなどの区分上は女に分類されているが、ディスガイア4によると「実は男である」という発言もあることから「男の娘」だと考えられる。まぁ植物にオスもメスもないのだが……
ディスガイア3では「男でも女でも好きなほうで妄想を繰り広げてもいいよ……、ふふふ。」と発言している為に性別不明だったが、3と5において性別が男の妖花族が出現するステージが存在する。また、2の妖花族になったホルルト村の住人に話しかけると、女性口調で一人称は『あたし』だが男であることを発言している(しかも第一話から)。
このことから「残念」と思った人と「それはそれで…」と思った人に分かれるのではないだろうか。
ちなみに性別周りもあって基本的にはスレンダー体形(穏当な表現)なのだが、2では何故か夜魔族や猫娘族と一緒に「ムチムチ界賊団」を結成したりしている。
3のラズベリル編では1のラストで花に変えられたブルカノが無職のアルラウネとして登場している(台詞は無し)。
この様に女性か男性かでハッキリしない種族だが、5においてスカウト屋で仲間になる妖花族との会話で男の娘発言が無い事から、5のスカウト屋で仲間になる妖花族は全て女性と見ていいだろう。
初登場のディスガイア2からほぼ皆勤賞であったが、6では容量不足によってリストラを余儀なくされた。
彼女達の皆勤賞は6で潰えてしまったが、最新作の7で無事復活。3Dモデルを引っさげての登場となった。
はたして7では彼女達の性別はどうなっているのやら・・・。