概要
月の兎(玉兎)達の支配者でもあり、強大な力を持っているが、表舞台に出ることは無い。
「嫦娥」という名前は地上で呼ばれているもので、
本名は地上人には発音できない(漫画版『東方儚月抄』第二話では「××」と表記されている)。
月の兎達の多くが幽閉されている彼女の代理贖罪として薬を搗き続けており、
レイセンもかつてはその役割に就いていた。
『東方紺珠伝』では純狐と共通の夫を持っていたことが明らかになった。
純狐は嫦娥に強い怨みを持っており、「不倶戴天の敵」と呼称している。
また、ヘカーティア・ラピスラズリも嫦娥に対し怨みを持つが、
その理由は純狐の影響が大きい。
なお、『儚月抄』『紺珠伝』ともに本人は一切姿を見せていない。
外見については簾越しの非常に曖昧なシルエットしか描かれておらず(漫画版『儚月抄』)、
容姿に関する記述も特に無い。
東方外來韋編の神主のインタビューによると姿はヒキガエル。これは元ネタの神話によるもの。
二次創作
容姿については公式のイラストが存在しないため、
魂魄妖忌やレイラ・プリズムリバーらと同様絵師による想像上のデザインで描かれる。
他キャラクターとの組み合わせとしては、
『紺珠伝』で新たに純狐やヘカーティアとの因縁が発覚したため、
彼女たちとの関係を描いた作品も増えることが予測される。
なお、pixivのタグとしては単に「嫦娥」と登録されているものが多い。
関連イラスト
関連項目
東方Project 東方儚月抄 東方紺珠伝 東方Projectの設定上キャラクター
蓬莱の薬 月の都 月人(東方Project) 玉兎 嫦娥よ。見てるか!?
后羿:嫦娥の夫で、「紺珠伝」では純狐の夫でもあるとされる。
外部リンク
嫦娥 - Wikipedia 元ネタ。