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純狐

じゅんこ

純狐とは、東方Projectのキャラクター。第15弾「東方紺珠伝」の6面ボスとして登場
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「見せよ! 命を賭した地上人の可能性を!
そして見よ! 生死を拒絶した純粋なる霊力を!」

概要

二つ名無し(無名の存在)
種族神霊
能力純化する程度の能力
テーマソングピュアヒューリーズ ~ 心の在処
登場作品東方紺珠伝』6面(最終)ボス・Extraステージボス(一部)


東方紺珠伝』で起きた異変の事実上の黒幕で、月の都を侵略していた張本人。
Win版の東方史上初の二つ名を持たないボス(無名の存在と言われているが二つ名ではないと思われる)。また、こちらもWin版では初の名字が無い6面ボスである(旧作を含めれば第5弾『東方怪綺談』の神綺以来)。仙霊を名乗っている。

怨みに純化された霊であり、既に自らが何者なのかという情報すら必要としなくなっていた。
「夫に息子を殺された」というのがきっかけであるが、既にその怨みは純化し、一人歩きしている。
(ちなみに純狐の夫は後述の嫦娥の夫でもあるとされる)

月の民であり月の女神とされる嫦娥を恨んでおり、前にも何度か月の都を襲っていたらしい。今回は、同じく嫦娥に恨みがあったヘカーティア・ラピスラズリと組んで侵略を開始した。
ヘカーティアの部下である妖精たちを自らの能力で純化させて、生命力の塊とさせて月の都を襲撃させ、その間に嫦娥を討つという作戦を実施した。月の民は生死を拒絶するため、純化した妖精(生命の象徴)達に手出しができない状態であった。

しかし、月の賢者達によってが作った" 夢の世界" の都に月の民が避難され月の都は凍結し、半年間手出しが出来なかった。静かの海(裏)に居た純狐と主人公達は接触、月の都の侵略は失敗したと悟り、自分の敗北をひとまず認めた。
そして、「持て成すのが礼儀」と言う理由で戦闘を開始する。

鈴仙エンディングでは、純狐の夫が純狐との息子を殺したため夫に復讐を果たしたが、その夫は嫦娥とも関係を持っていたため、憎き夫の身内という理由で嫦娥を恨み、そんな嫦娥を守り囲っている月の都を定期的に襲撃していた事が判明した(そのたびに月の民は知恵比べをして追い払っていた)。

異変は解決したように思われたが、Exステージ(STAGE 7表記)において、夢の世界に刺客として送り込んでいたヘカーティアを呼び出し、2人で主人公達と戦った。

戦闘後、純狐は納得したように戦意を喪失してしばらく月の襲撃はしないと誓った。永琳の存在に興味を示したり、鈴仙の事を気に入ったりした。東方外來韋編よりZUN氏によると普段は幻想郷とは異なる仙界を住処にしているらしい。

容姿

じゅんこ。
純狐立ち絵1/4【表情差分】


金髪で、ウェーブのかかった長髪。
装いは満州族の袍服のようで、黒のロングスカートを穿き、冕冠大拉翅?)を被り、後ろには7本の紫色の尻尾のようなものが生えている。
立ち居振る舞いは大人の女性のようだが、ZUN絵では比較的童顔。

性格

レガシーモードでミスをした場合、月の民の事を「お前ら」呼ばわりしたり、自機勢に対し「(月の民が考えるより)遥かに弱かったようですね」と口にするなど、尊大かつ率直な物言いをする。また、月の都を襲撃した張本人であることを堂々と認めたり、ミスした際の自機に穢れが付いていることを一目で見抜いて「そんなことでは私を倒せない」と公言するなど謎の自信と器の大きさを感じさせる一方、会話の流れなどで興奮した場合は、ストレートにその感情を表現する→嫦娥よ。見てるか!?
ただ月の都以外には迷惑を掛ける気はなく、自分の所為で幻想郷が月の都に侵略されていると聞くや大人しく引き下がり、人質まがいのことをした月の都に非人道的だと非難した。
ヘカーティアのような友人に対しては対等に付き合っているようで、ヘカーティアが純狐のことを信頼している様子からもそれが窺える。息子を殺された憎しみが嫦娥含め月の民へと延々と続いているので、家族に対する思いも強かったのだと思われる。

能力

純化する程度の能力
東方外來韋編でのZUN氏のインタビューによると、「言ってしまえば神の力」だという。
この「神」とは全てのモノに宿る本質のことであり、名付けられる前の全ての自然や道具が持つ純粋な力のこと。
この力は名付けられることで通常失われてしまうが、純狐はこの純粋な力を保持し続けることが出来、さらに他に与えたりすることも出来る。
ZUN氏曰く「神を生む力」。

紺珠伝本編ではクラウンピースを初めとした地獄の妖精たちを生命力の塊と化し、月の都を封鎖するため使われた。
6面ボス会話では、この能力を使えば「死穢の匂いを身に纏った人間なら無条件で殺せる」と純狐当人が語っている。

元ネタ

中国の伝承にある人物「羿(ゲイ)」に関する逸話を総合して造形されたキャラクターであると思われる。
まず一つは夏王朝の時代の人物「羿」の伝承である。
夏の時代、楽正后夔(キ)の妻に玄妻(この妻が純狐とされることもある)という美女が居た。后夔と玄妻の間には伯封という息子が居たが、羿という男に殺されてしまう。
これを恨んだ玄妻(純狐)は、息子の仇を討つためあえて羿の妻となり、裏で羿の家臣寒浞と通じて羿を謀殺したという。

上記伝承とは別に、五帝の一人堯の時代、十個同時に現れた太陽(火烏)を射落とした天界の弓の名手として、羿の名前が出てくる。
羿は太陽たちの父であった上帝に疎まれ、妻の嫦娥とともに天から追放されてしまう。そのことで嫦娥から文句を言われた羿は、仙女の長西王母の元へ行き「不老不死の薬」をもらう。
しかし嫦娥はこの薬を独り占めして月に逃げ去ってしまい、その罰としてヒキガエルに姿を変えて月に留まることになったという。
そして羿は不老不死を取り戻すことも、天に戻ることもできず、地上で弓の名手として暮らすことになるのだが…

このように羿に関わる2つの伝承は全く異なるものだが、この二人の「羿」を同一人物として東方的に纏め上げたものが純狐のバックストーリーになっていると思われる。鈴仙で完全無欠(ノーミス)クリアすると永琳がこのあたりの事情を詳しく語ってくれる。

  • 余談
(神話時代の)羿は悲劇的な最期を迎える。
彼には「逢蒙(ほうもう)」という色好きな弟子がいたのだが、逢蒙は羿を超える弓の名手になるため(動機は他にも、「羿に射ち落された9の太陽が転生して逢蒙に羿を殺せと命じた」等がある)に羿を射殺しようとした。この暗殺は羿が矢を防いだことで失敗したが、逢蒙が愛弟子だったゆえに見逃してやった。しかしこれが仇となり、弓で敵わぬのならと棍棒で撲殺されてしまう。

このことから「(強い人物が)身内に裏切られること」を指して「ゲイを殺すはホゥモゥ(逢蒙殺羿)」と呼ぶようになった。殺意の百合ならぬ殺意の薔薇?

スペルカード

スペルカード名
「掌の純光」
「殺意の百合」
「原始の神霊界」
「現代の神霊界」
「震え凍える星」
「純粋なる狂気」
「溢れ出る瑕穢」
「地上穢の純化」
純符「ピュアリーバレットヘル」
純符「純粋な弾幕地獄」
「袋の鼠を追い詰める為の単純な弾幕」
「人を殺める為の純粋な弾幕」
「最初で最後の無名の弾幕」


※「最初で最後の無名の弾幕」はExtraステージ最後でヘカーティアと二人で攻撃するスペル。

能力のせいか、符が付いてないスペルが多い。
弾幕の構成自体も通常弾幕を中心に、白の光弾によるシンプルな同心円状の弾幕が多く、
特にExtraでのスペル名は『純粋』や『単純』といったキーワードを全面に押し出している。
しかし単純ゆえに抜け穴的パターンがないものが多く、純粋な気合避け勝負になりやすい。

二次創作

嫦娥よ。見てるか!?
嫦娥を意識するあまり何かある度に嫦娥の名前を叫び、見せつけようとしたり、嫦娥に似た言葉を聞くと勘違いをして暴走する姿が見て取れる。

菫子ちゃんとか紺珠伝のまとめ
おい!生姜。見ているか!?



ヘカ純ピース
紺珠伝で共に異変を起こしたヘカーティアクラウンピースと一緒に行動している。

初顔合わせ
【新刊】nakayoshi



うど純狐うどん
自機をした鈴仙を純狐が非常に気に入った為、生まれたカップリング。純狐の重すぎる気持ちに鈴仙のストレスがものすごい勢いで溜まっていく作品が多い。

うどんちゃんがしゃぶしゃぶやさんでアルバイトを



その他

  • 狐繋がりで八雲藍と絡んでいるイラストもある。

きつねぱい



  • 『夫と息子がいた』という設定から基本的にやや大人っぽく描かれるが、幼い雰囲気で描かれたものも(純化ロリ)。

じょうがー!みてるか、じょうがー!



  • 紫色の尻尾のような部分は略されることもある。

関連イラスト

故郷の星が映る海
DECEITFUL KILLER


倶に天を戴かずとも
Pure


純狐
賀正 純狐




関連タグ

原作・本人関連
東方Project 東方紺珠伝
故郷の星が映る海 ピュアヒューリーズ
嫦娥よ。見てるか!? 倶に天を戴かずとも
静かの海(裏)

ヘカーティア・ラピスラズリ クラウンピース
鈴仙・優曇華院・イナバ
嫦娥(東方Project)

二次創作
乳狐 前掛けだけ純狐 純化ロリ 純狐ママ

カップリング・グループ
純ヘカヘカ純) うど純 / 狐うどん
ヘカ純ピース 東方中華娘 東方お稲荷娘

誤字
純孤(×純

関連リンク

ゲイ (中国神話) - Wikipedia 嫦娥の夫で、「紺珠伝」では純狐の夫でもあるとされる。
嫦娥 - Wikipedia 夫であるゲイを裏切り、不死の薬を飲み、月に逃げヒキガエルになった。

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