孫桓
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そんかん
孫桓とは、後漢末期から三国時代の武将。兪河(孫河)の息子の1人。生没年198~223年。
孫桓は孫堅・孫策・孫権の三代に仕えた武将である兪河の息子として、198年に生まれる。
兪河は愈家へと養子に出ていたが、孫堅の縁戚かつ孫堅挙兵時から従った最側近であった為、孫性への復姓を許された程の人物である。
しかし愈河あらため孫河は非業の死を遂げ、その後孫桓の兄達を継いだが早死にした為、いつの頃かは不明ながら若くして家督を継承する。
関羽討伐にも従軍し、5千人近くの関羽軍残兵を説得し呉軍に帰順させ、多くの武器・武具を鹵獲することに成功した。
夷陵の戦いでは、陸遜や朱然と共に劉備を迎撃し、孫桓は最前線で自ら剣を振るって奮戦し、劉備を敗走させた。
夷陵の戦いで大きな功績を上げたものの、223年に25歳の若さで亡くなった。
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死後の世界でも父に子供扱いされて不満な孫桓と、父子の間を取り持ちたい孫策とのちょっとした会話劇。 英傑大戦で兪河の特殊会話をみてから、孫桓が可愛くて、ずっと父子の話を書きたいと思っていました。 やっと話がまとまったので、今回書くことに。 孫桓は三国志大戦3の時に良くお世話になったカードでしたので、こういった形でお話を書くのはとても楽しかったです。 孫桓の話し相手は、最初は孫権を考えてましたが、折角の三千世界ですので、本家では絶対話せない人が良いかと思い、孫策に出てきてもらいました。 人気キャラ故、イメージを崩さずに書けてるか不安ではありますが… ちょっとお兄ちゃんな孫策のイメージで書いたので、そんな雰囲気を感じていただければ幸いです。 最後になりますが、三国志的には目上の人は「名字+役職」呼びが一般的だと思うのですが、君主のお兄さんってなんて呼ぶものなのかわからなかったので、このお話では孫桓は孫策を「孫策様」と呼んでいます。 本来なら失礼なのでしょうが、お話の都合という事で、ご了承いただけると幸いです。 最後にその他注意事項です。 ・このSSは英傑大戦の世界線、三千世界が「死後の世界」であることを想定して書いています。 ・孫桓、兪河については大戦シリーズの知識しかありませんので、史実等との矛盾があるかもしれません。 ・2024/04時点で作者がわかる範囲で書いたお話ですので、今後蒼伝などの群雄伝で齟齬が出る可能性があります。 ・1から10まで妄想ですので、キャライメージが違う可能性があります。あらかじめご了承ください。3,252文字pixiv小説作品