概要
同志社大学政策学部卒業。
元々は記者職志望であったが、アナウンサー職向けのセミナーを受講したことを機にアナウンサーを目指すようになる。
2014年4月にTBS入社。
アナウンサーとしてはラジオ番組を中心に活動。またバラエティ番組にも数多く出演している。
週刊プレイボーイでのコラム連載の縁から同誌のグラビアモデルも数回務めている。ヤングジャンプ2018年31号では表紙および巻頭グラビアを担当。局アナがヤングジャンプの表紙を担当するのはテレビ東京(当時)の鷲見玲奈以来2人目となる。
2019年3月31日をもってTBSテレビを退社。翌4月1日よりオスカープロモーションに所属することを発表した。
フリー転向後はタレント・コラムニストとしての活動が増えており、幅広いジャンルで活躍している。
人物
趣味はマンガやアニメ。たびたびコスプレを披露する。「サンデージャポン」でコミックマーケット94について取り上げられた際には、鹿目まどかのコスプレで取材を行い視聴者を驚かせた。
さらに「アフター6ジャンクション」では「コードギアス 反逆のルルーシュ」のことを熱く語ってメインパーソナリティの宇多丸を唖然とさせたことも。
「アフター6ジャンクション」では芯の通った性格や物怖じしない態度から「宇垣総裁」というあだ名で呼ばれていた。ちなみに陸軍大将の宇垣一成は父方の祖父の大叔父にあたる。
ちなみに、退社を初めて報告したのも同番組であり、冒頭で「TBSやめることになりました」とぶっちゃけている。なお、TBS退社後も出演は継続している。
数々の発言から短気な性格と思われている節があるが、宇垣自身は滅多なことで怒らないタイプであるという。ただ、筋を通したいタイプのようでカチンときたりなめられていると思った時はやや勝ち気なところが見られる。
コーヒーぶちまけ疑惑
「あさチャン!」の降板にあたって、プロデューサーと大喧嘩した末にコーヒーをプロデューサーめがけてぶちまけたと噂されていた。
本人は「ダウンタウンなう」(フジテレビ)において「あさチャン!」降板時のエピソードとして事の顛末を語っている。
降板をプロデューサーから急に報告されたが、あまりに急であったため「本当ならもっと早くに決まっていたはずでは。決まらないということは考えられないし、もし本当に決まっていないなら先延ばしもできるはず」とプロデューサーと話し合いになった。しかし結果はまとまらず、「じゃあもういいです。とりあえず上司にお話をします」と宣言。このときプロデューサーの顔を見ながら「あなたからもらったコーヒーは飲めません」と言い、流し台にコーヒーを捨てた。しかし、それが「喧嘩になって壁にコーヒーを投げつけた」に変わり、いつしか「プロデューサーに向かって直接コーヒーをぶちまけた」ことになってしまったという。
なお、宇垣自身は「コーヒーをぶちまけた」とは発言していない。また、本人はこの噂が社外にまで広まっていたことについて「あくまでTBSプロデューサーと(TBSアナウンサーの)自分の間のことなのに、外に出ているのがおかしい。(TBS側の)民度が知れるわ、みたいな」と痛烈に批判している。
これ以外にも『スーパーサッカー』のフリートークの収録現場で加藤浩次に「台本ばっかり見るな」と注意され、「わかりました〜」と言いながら台本を床に叩きつけたというエピソードも事実だと認めている。ちなみに、本人によれば「ウケ狙い」という側面もあったといい、それ以降加藤に「面白いやつ」と可愛がられるようになったと語っている。
なお、加藤は『スッキリ』でこのエピソードを語る宇垣のVTRを見て「この子はそういう子だから…」「凶暴だと思いますよ」とコメントしている。