曖昧さ回避
- 日本刀。本項で説明。
- ゲーム「刀剣乱舞」に登場する刀剣男士。→実休光忠(刀剣乱舞)
概要
鎌倉時代中期に活躍した備前長船派の祖とされる刀工・光忠作による日本刀。
三好義賢(実休)の刀だったが、義賢が戦死すると畠山高政が強奪、織田信長に献上した。
堺の豪商・木津屋に、実休を含めた20振りの刀を見せたところ、木津屋は実休をピタリと当てた。当てた理由を信長が訊ねると「実休は死ぬ間際、この刀で敵の脛当てを払うとき刃が少し欠けたそうです」。信長は感心した。その後信長は肌身離さず刀を持ち、信長の切腹時に使われ焼失したという。