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概要

伝承に登場する存在。天族と交信する事ができ世界を浄化する救世主とされている。

「穢れていない身体」を「器(天族の住処)」として契約する代わりに天族の超人的な力を己のものとして使うことができる。

誓約のため導師は婚姻関係や血縁関係を持てない。


導師は霊応力の高い人間にしかなれないが災厄の時代以来人口が減り信仰が薄くなっていく一方で導師になれるほどの者が極めて少なく、地水火風四属性の天族と契約できる程の導師となるとほとんどいない。

3000年以上前から導師は存在していたとされ大陸統一したクローディン王も導師だったと天族の間で言い伝えが残っている。

だが200年ほど前の災厄が勃発した後、導師は歴史の表舞台から姿を消す。先代導師ミケル以降この20年は導師が存在しないという状況が続いている。過去には大人数の導師が存在した時代もある。


能力

天族の天響術を発現し、人並み外れた力を発揮する、また特別な天族と契約する事で「浄化」の力を扱え憑魔を浄化する事が可能となる。

この様な特別な力を持っている事から人々からは「救世主」とあがめられる一方、畏怖を込められ忌避される事も多い。


従士

導師の配下として活動を補佐する人間。契約の際古代語の真名(まな)を導師より与えられる。

導師になれる程の霊応力を持たない者も契約する事で憑魔を知覚し天響術や神依を操って戦う事ができるようになる。だがその力はあくまで導師を源とする限定的なもので従士が力を発揮できるのは導師の霊応力が届く領域内のみである。霊応力を持たない人間を従士につけると導師の方に負荷がかかる従士反動が起こる。


神依

導師が神器と呼ばれる型をベースにして契約天族を纏い、一体化する。

導師の力の中でも奥義的なもの。


浄化の力

大地を器とするマオテラスの力であり、穢れを払い憑魔を浄化する唯一の方法。

浄化とは大地の自浄作用を外側から手助けする役割を持ち、大元となる大地が穢れている場合十二分に効果を発揮する事ができない。


憑魔

穢れを帯びた人、モノが魔物化した存在であり人間には基本的に視認できない。

気分が過度に沈み込んだり狂気や憤怒に駆られたりするのは憑魔のせいであることが多い。

一般人には単に凶暴化した人・動物、または意志を持ったように動く竜巻・雷といった異常現象にしか見えず古くは悪魔憑きや獣人と呼ばれていた。

霊応力を持つ者は憑魔の本性を正しく認識できる。

憑魔化した導師が最も危険な存在であり、導師はなによりも「心の試練」が重要だとされている。


伝承

1000年前は対魔士と呼ばれ遥か昔には「顕師」と呼ばれていた。

ほかにも「魔道士」「錬金術師」「霊媒師」「悪魔使い」等の名で半神話の時代から歴史の裏に様々な形で存在していた。


試練の遺跡

歴代の導師が修行を積んだとされる場所。

試練に打ち勝つにはそれに見合った力量が必要でありここで命を落とした導師は多い。しかし試練を乗り越えれば力量は確実に鍛えられ、踏破する事で秘力を授かる。

火の試練神殿イグレイン
試練:契約の刻印で自身か契約天族の顔を焼く
水の試練神殿ルーフェイ
試練:アシュラが憑魔になった理由を知る
地の試練神殿モルゴース
試練:憑魔ミノタウロスを鎮める
風の試練神殿ギネヴィア
試練:試練神殿頂上まで辿り着く


リスク

天族に自らの体を器として提供する為、導師が穢れると契約している天族も穢れてしまい、また憑魔は導師にしか見えず多くの場合において導師は奇人の様な扱いを受ける。

その人知を超えた力を持つが故に人の営みに干渉せず中立を保たなければならず、戦争や政に駆り立てられ多くの導師たちを悩ませた。


また1000年前に存在した導師の思想が「人間の生きる世界を真っ向から否定し、人間らしく生きる機会を奪う」として当時のアスガード王家に危険視され、公的な記録から存在が抹消されるなど導師とは常に孤独な道を強いられる。




余談

次作ベルセリアでは業魔病として全ての人間が業魔を認識する事が出来たがゼスティリアでは憑魔を認識出来る人間が少ない為、作中で選択出来うる幅が限定されている。

また導師や憑魔という超常の力を扱う存在が認識されていない世界観であり、他のテイルズシリーズとは比較できない立場である事をご留意して頂きたい。



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