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小野道風

おののみちかぜまたはとうふう

小野道風とは平安時代の貴族。小野篁の孫で小野好古の弟。「三跡」の一人で和様書道の基礎を築いた人物とされる。

概要編集

平安時代の貴族。本来の名前の読みは「みちかぜ」だが有識読みで「とうふう」と読まれることも多い。

聖徳太子に仕えた小野妹子の末裔とされる。

小野篁の孫で藤原純友討伐に功があった小野好古は兄。一説には小野小町は祖父・篁の親戚とされる。


寛平6年尾張国の出身とする説がある。

和様書道の基礎を築いた人物とされ、藤原佐理藤原行成と並び「三跡」と称される。

当時から名声は高かったが、一方で祖父に似て非常に気性が荒かったとも伝えられている。


関連タグ編集

藤原佐理 藤原行成 三跡


柳に小野道風花札の一つ。十一月の光札と小野道風が描かれている。

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