概要
はやみねかおるによる「名探偵夢水清志郎事件ノート」シリーズの登場人物。
夢水清志郎が引っ越して来た洋館の隣に住む岩崎三姉妹の末っ子。
自称教授のしつけ係(教授が食事の時に「いただきます」「ごちそうさま」をするようになったのは彼女のしつけの賜物)。
天然で運動神経は「真衣に全部取られた」といわれるほど良くない。
英語やフランス語の新聞もとっており、リスニングが得意で通訳をすることもある(ただし、学校のテストでは特に英語が得意科目と言うわけではない模様)。
レーチといい感じになっている亜衣に対して真衣といっしょに冷かしており、亜衣には(照れ隠しも兼ねてか)「将来ゴシップ大好きなおばさんになりそう」といわれている。
そうして亜衣が書く小説で「真美衣」がひどい目に遭う。
小説では黒髪で二つ結びが多く、漫画では茶髪でゆるくウェーブがかかってる。年上にモテるらしい。
コミック版では、ショートヘアで緩やかにウェーブをかけている。
新聞好き設定がファッション好き設定に変更されている。
それでもファッションの本場だからか、単語レベルでならフランス語を話せる模様。
最終巻『卒業』では、新聞記者になりたいという夢を明かし、推薦で新聞部が有名な高校への進学を決めた。
姉二人が合格するまで自分も受験生と同じだと宣言したが、参考書の類を買い取ってもらってスクラップブックの購入資金に充てていたりととちゃっかりしたところもある(亜衣、真衣にたい焼きを買ってくるやさしさもみせている)。
『名探偵と封じられた秘宝』で久々に再登場。
姉二人と違って進路がはっきりしておらず、短大で花嫁修業をすると言えば、イギリス留学して現地の新聞社で働くと言ったり移り気である。
中学卒業後、亜衣と真衣は教授と関わりが減ったそうだが、美衣だけは彼のもとへ食事を運んだりしていた。