プロフィール
※アニメおよび漫画版では、前倒しで第1話から登場している。スリーサイズに関しては、簪に途中で遮られた。
概要
常にやたらと袖の余っている制服、キツネ(もしくはクズリ)を模した着ぐるみを着用。実はかなりグラマラスで隠れ巨乳。
人物像
おっとりとしているがしたたかさも合わせた掴みどころのない人物で、特有の不思議な雰囲気を持つために一夏や地の文からは名字をとってのほほんさんと呼ばれている。
友人のことはニックネームで呼ぶ癖があるようで、一夏の事を『おりむー』、セシリア・オルコットのことを「セッシー」、シャルロット・デュノアのことを「デュッチー」、更識簪のことを「かんちゃん」と呼ぶ。
布仏家は代々更識家に仕えており、従者兼幼馴染として、姉の布仏虚と共に姉妹揃って生徒会に所属している(といっても作中における生徒会の役員は会長の更識楯無と布仏姉妹の三人のみだが)。
役職は書記長だが「いると仕事が増える」と自分で言うあたり流石のほほんさんである。
原作小説版9巻では軍事障害物競走にてアサルトライフルを一番早く組み立てるなどモノを組み立てるのは得意であるが射撃が苦手と語られた。
余談
原作では第2巻から登場しているが、挿絵などに一切登場していなかった。そのためキャラクターデザイン自体はアニメ第1期で倉嶋丈康氏が描き起こし、後に原作へとフィードバックされた。
その個性的なキャラ故か、モブキャラであるにもかかわらずアニメを切っ掛けに『新党のほほん』という派閥が出たりと人気が出始めている。
その影響か、友人の相川清香やかなりんとイラストに乗ったりイグニッション・ハーツでは立ち絵が用意された(他に立ち絵が用意されているのは相川清香、鷹月静寐、黛薫子、谷本癒子の4人)。
そして2017年12月にリリースされたソーシャルゲーム『アーキタイプ・ブレイカー』では新ヒロインの1人に抜擢されて専用IS『九尾ノ魂』まで用意されるという破格の待遇を受けることになった。
九尾ノ魂
アーキタイプブレイカーで登場する本音専用の第三世代型IS。
絶対天敵の襲来を機に、以前から立ち上げられていたという「IS学園機体開発計画」において本音が設計・デザインし、IS学園の整備課全員で開発されたIS。
待機形態は髪留め。
他のISと違い、各武装の名前が明かされていないため代わりに必殺技の名前が登録されている。
また先述の通りのほほんさん本人が射撃が苦手なため射撃装備が一切装備されていない。
デザインモチーフは狐
貫けビット
背部のバックパックに搭載された狐の尾を模した刃を、紙バネに似たコードを伸ばして相手に攻撃する有線型ビット。
あるアビリティではこれで相手を包囲して9方向から同時に貫く攻撃を披露していた。
おみくじ
おみくじ筒型の武器であり、中から出た棒が「吉」と出るものであれば爆弾代わりとなって攻撃できる。中吉、大吉となると攻撃力が増していく。凶ならば不発。
水流操作
相手の頭上から滝のような水流を浴びせ、金色の大タライで追い打ちをかける技。
アビリティ
空気中の水分をコントロールすることで天候を制御し、放電や竜巻を起こすなどの特殊な攻撃を行う。
さらに護符らしきものを敵の群れの上空に放ち五芒星の結界を展開し、そこから広範囲の放電攻撃も可能