概要
1975年4月21日生まれ。
1993年ドラフト会議でオリックス・ブルーウェーブから1位指名を受け入団。
1995年、当時の投手コーチだった山田久志は先発投手としての育成を考えたが、監督の仰木彬の意向により、リリーフとして起用されることとなった。開幕から抑えとして活躍しオールスターゲーム出場。この年は15勝5敗27セーブを記録し、パ・リーグの最優秀救援投手と最高勝率のタイトルを獲得、リーグ新人王にも選出された。
1997年、前投手コーチの山田の希望通り、先発投手に転向。開幕から先発ローテーションに入るも同シーズンはわずか2勝に終わる。
1998年、中盤からセットアッパーとしてチームに貢献。終盤には先発ローテーションにも入り復調した。
2002年シーズン終了後(2003年1月)に山﨑武司との交換トレードで、山田が監督を務めていた中日ドラゴンズに移籍。
2003年は1995年以来8年ぶりに月間MVPを受賞した。40試合に登板し、初の規定投球回到達を達成してチームトップの12勝を挙げ、カムバック賞を受賞した。防御率3.06はリーグ2位の数字だった。
2005年からは中継ぎ専任となった。
2006年は自己最多の57試合に登板し、2年ぶりのリーグ優勝に貢献した。
2010年は46試合に登板して防御率2点台の成績を残し、4年ぶりのリーグ優勝に貢献した。
2012年は10月2日に球団から戦力外通告を受けた。
古巣オリックスから誘いを受け、同球団の秋季キャンプで入団テストを受験し入団。
2014年はチームは優勝争いするも若手の台頭により1試合の登板に終わった。10月8日に同年限りでの現役引退を発表。
引退後は主に指導者として活躍した。
コーチ歴
オリックス・バファローズ (2015 - )