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CV:置鮎龍太郎
概要
華撃団大戦の裏で暗躍していた上級降魔(人型の魔物)。
10年前の「降魔大戦」では帝国、巴里、紐育の華撃団の前に現れて倒されたとされていたが、実は密かに生き延びて人間社会に溶け込んでいた。
そしてプレジデントGを名乗り、華撃団大戦を利用して降魔皇を復活させる機会を狙っていた。
非常に狡猾で支配欲が強く、人間側に潜り込んで敵対者を排除しようとしたり、心の闇を利用して自身に有利になるよう裏工作や取引を仕掛ける程である。
後半までは自身が作り出した傀儡人形の夜叉達を差し向けて、自身は最後まで姿を明かさなかった。
そして終盤での決戦時は配下のように傀儡機兵には搭乗せず、自ら巨大化して「黒塵戟」と呼ばれる隕石で敵を攻撃する。
一連の暗躍で帝都に混乱をもたらし、アナスタシア・パルマを利用して帝鍵を奪うことに成功。
これを利用して幻都の封印を解いて降魔皇の復活まで後一歩のところまで迫ったが、神山誠十郎と仲間達によって「北斗七星の陣」が発動したことによって復活を阻止される。
最期は花組の想いを背負った神山の一撃によって完全に消滅させられた。
この動乱は後に『幻庵事件』と呼ばれようになった。