誘導
- 『文豪とアルケミスト』の登場人物 → 広津和郎(文豪とアルケミスト)
概要
1891年12月5日、明治期の小説家・広津柳浪の次男として東京都内に生まれる。彼の長女・広津桃子も小説家。
1913年に早稲田大学英文科を卒業。その後文芸評論家として活躍、のちに「神経病時代」で作家デビューした。
戦後は冤罪事件・松川事件に関心を持ち、被告の救済支援活動を行う。裁判記録や関係者からの談話から考察を深め、裁判の進め方の問題点を明らかにした(1963年に被告全員が無罪判決)。
1968年9月21日、心臓発作のため逝去。
主な作品
- 「神経病時代」(1918年)
- 「二人の不幸者」(同上)
- 「薄暮の都会」(1928年)
- 「女給」(1930年)
他多数