───そういえば田村玲子がよく言っていた
我々が生まれてきた目的は何なのかと……
───いまさらどうでもいいことだが しかし……1つわかったことがある
「おれにとっては戦いこそが……!!」
概要
田村玲子が生み出した、作中最も高い戦闘能力を持つパラサイト。
精悍な顔立ちと引き締まった筋肉質の身体をした男性だが、アニメ版では原作よりも老けた顔立ちをしている。
通常パラサイトは1人に対して1つのパラサイトが寄生しているのだが、彼には5つのパラサイトが寄生している。このため他のパラサイトと違い、両腕と両足も変形させることが出来る。
後述する三木のように運動性への影響もなく、肉体を変形することなくヤクザの事務所に突入して武器を持った相手を制圧するほどの身体能力を持つ。パラサイトをコントロールすることでほぼ全身をガードする装甲を張るといった芸当も可能。
しかし5つのパラサイトが寄生しているので、他の4つのパラサイトがパニックを起こして後藤が統率できない状況に陥ると、たちまち弱体化してしまう。頭部は肉体の「操縦」に全力を注いでいるため自分は変形できず、首を切断する攻撃も他パラサイト同様有効。
「彼はわたしが実験により創りあげた か弱い「仲間」の1人ではあるが……無敵だ」
三木
後藤とともに肉体に寄生しているパラサイトの一体。名前の由来はミギーと同じく寄生部位である「右手」と後述する能力。
やや大柄な体格で、ハンサムな顔立ちをしている。人間社会への潜伏や「食事」を円滑に行うためか、口数が多く笑い上戸で表情豊かであるが、変なタイミングで笑うなど人間から見ると不自然な挙動となっている。
自身を含めて3体分のパラサイトの行動を統率することができるが、パラサイトの統率に力を使う故に運動性が低く、少しの傷でもコントロールが乱されてしまうこと、後藤と同じく頭部を変形させることができないのが弱点。
タグについて
「後藤さん」のタグも使用されているが、このタグは他の多くの「後藤さん」にも使われており、タグ分けができていない状況にある。
検索の際は「後藤 寄生獣」と入力するのが手っ取り早い。