概要
1994年(平成6年)12月3日、智頭急行開業と同時に開設。
当初の駅名は因幡山形駅にする予定だったが、地元の要望で「来い山形」をもじって「恋山形駅」にする事になった。
山形駅とは無関係。
ちなみに、駅名に「恋」が付く駅は全国に四つしか存在せず、恋山形駅もその一つである。(それ以外だと、JR北海道の「母恋駅」・三陸鉄道の「恋し浜駅」・西武鉄道の「恋ヶ窪駅」がある。)2013年には他の「恋」が付く駅との連携企画「恋駅プロジェクト」の一環として乗り場の待合室など駅の地上設備の塗装をピンク色に変更した。
駅構造
相対式2面2線の地上駅。
無人駅で駅舎はなく、1番乗り場の上郡寄りの出入口から直接入場する。
2番乗り場への移動は構内踏切を渡る必要がある。
事件
2022年12月、某モデルが当駅のホームに座り込み、線路の方に足を投げ出す写真をSNSに投稿した。その後、当該投稿を閲覧した鉄道ファンによって威力業務妨害、列車往来危険罪などの犯罪行為に当たるという指摘がなされた。某モデルを担当した芸能プロダクション担当者はこの指摘に対し、「我々は時刻表を確認して列車の来ない時間帯を選んだだけで、悪いのは嘘の法律をでっちあげて侮辱を行う鉄道愛好家だ(要約)」とまるで担当者の自己紹介のような、反論にも当たらない発言をした。なお、智頭急行もこの事件に対して「非常に危険なため絶対にやめるべき」とコメントを残している。
2024年9月、某ラッパーが当駅の外装についてSNSで「何だこの駅…気持ちわりぃ…」と発言し炎上した。これだけなら個人の感想といえるが、懐疑的な反応をしたユーザーに対する暴言を繰り返したことや「弁えない奴はコソコソしとけよ(要約)」と発言したことで火に油を注いでしまった。この発言に対して智頭急行総務部の担当者は直接耳にしたことはないとし、「いろいろなことを思われる方がいらっしゃると思うので、弊社としては特にコメントはございません」と発言している。鳥取県知事も「炎上商法でやっている」と応酬している。