概要
今は絶滅したアフリカの部族に崇拝されていた、ナイアルラトホテップの化身の1つ。
かつては『邪悪でおぞましいトーテムポール』とされていたが、これは絶滅した部族のそれに憑依していたからである。
今尚、少数のカルトがこの化身を崇拝しているが、現在はトーテムポールではなく、慰霊碑等の大多数の死者に纏わるオブジェクトに憑依する。
完全に顕現した場合、『死者の血肉で肉付けされた塔の頂きに、1対の[コウモリの翼を備えた存在』とされる。
能力
憎しみの像は召喚者が関わった、戦争の記憶を再現する。
これは現世にて再び争わせる事を指し、再現された戦争はこの存在が能力の行使を止めない限り、どちらかが敗北するまで終わらない(更に厄介な事に、憎しみの像は開戦させるだけで、後は傍観者に徹すると言う、質の悪さを見せ付ける)。
憎しみの像の従者
この存在は専属の従者を引き連れている。
従者は約2.4mの亜人種だが、頭部はねじ曲がった人外の頭蓋骨となっている。
従者は常に2人1組で行動し、前述の能力で再現した死者を、担いでいる担架に乗せて使役するとされる。