顛末
「 完全なる死の忘却へ…… 」
「 おまえを送り込んでおかなくては……… 」
遂にプッチ神父の正体を知った徐倫。両者は対峙する。沈黙を破るプッチ神父の攻撃。殴り掛かろうと突き出したホワイトスネイクの腕、プッチ神父の腕に、ストーン・フリーの糸が絡みつく。切り落とされたはずの徐倫の腕は、体に戻る過程で次第に手錠の形を成してゆく。
「 おまえから奪うべきものは3つ! 」
「 『父の記憶』と
今F・Fから盗った『DISC』と
おまえの『生命』だ 」
ガシィィーンと、糸から生成された手錠が両者を繫ぐ。蹴りとラッシュの応酬が続き、ついに手錠から伸びた糸によりプッチ神父の手に傷をつけた。戸惑うプッチ神父に徐倫は問いかける。
「 手錠は初めてか? 」
概要
プッチ神父の策略により刑務所に収監された自分は毎日のように手錠をかけられていること、それに対してプッチ神父は一度たりとも手錠をかけられていないこと、を痛烈に皮肉った台詞。
本台詞の後に続く
「 手錠はなんのためにある? 」
「 逃がさないためにあるんじゃあない! 」
「 屈服させるためにあるッ! 」
も含め非常に格好良く、ファン間でも人気な台詞及びシーンである。